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職場の教養 2月1日 自己成長の勘所

Sさんは以前、先輩からかけられた言葉を大切んして仕事に励み、順調に成長しています。
その言葉とは、「多くのことに挑戦して、経験を積むこと。そして、先人たちの経験を謙虚に学ぶことが大きな力になる」というものです。
入社当初、Sさんは失敗が続き、消極的な態度に…

倫理研究所「職場の教養2022年2月号より抜粋」※著作権法に基づき全文は掲載しません。
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【今日の心がけ】
先人の経験から学びましょう

【1】 職場の教養に対するイメージを変える

こちらのページで感想を述べるためのコツを書いています。まずは朝礼のマイナスイメージをニュートラルに戻しましょう。


【2】 著者の個人的な感想

私は怒られ、叱られながら躾を受ける幼少期を過ごしてきたことで、

『叱られないようにするにはどうしたら良いか』

という人格が形成されて成長しました。そうなると思考が、

『叱られなければOK』

で留まるようになります。普通のことを普通にすれば叱られないので、それ以上のことにチャレンジしないわけですね。

例えば親の求めるレベルが10段階のうち5やれば何も言われなかったとしましょう。そうすると1~5まではやりますが6~10のことはやらなくなる、ということです。

そして両親は褒めることをしない人でしたので6~10をやっても意味がないと感じるようになります。

つまり何が言いたいのかと申しますと、現在子育て中の方は叱ったとしても最後は子供を褒めてほしいのです。私という先人の経験から学んでほしいわけです。

ちなみに。

叱って躾けられた人(が全てとはいいませんが)は、ほかの人とはちょっと違ったスキルが身に付きます。

叱られないように(成功するために)、

【パラレル思考】
1~5を瞬時に複数パターン考え、最善の選択肢を見つけようとします。

【効率化・省エネ】
1~3でも叱られない(成功する)方法を考えるようになります。

【創造力】
0~1を生み出し、叱られることを回避する(確実に成功する)方法を生み出す術が身に付きます。

平たく言えば、営業より総務が、将軍より軍師が、アイドルよりプロデューサーが向いている性格になると思います。

今日はすごく長くなりましたが、自己成長の勘所として自分自身がどうやって成長してきたのか改めて考え直してみるのも良いでしょう。


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