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仕事の撮影はマクロとズームが必要かも

今日は先日、dp3 quattroで撮影した植物の撮影でした。いつも通りの8000dとアートの組み合わせでしたけど、寄れないことに少しだけストレスを感じました。今まで感じたことがなかったのに。先日、dp3 quattroで撮影をした時にマクロの快適さを再び覚えてしまいました。やっぱり仕事の撮影はマクロ、ズームにすべきなのかもしれません。自分の仕事では極端なマクロは必要ありませんけど、dp3 quattroくらい寄れたらなぁ…同じくズームも必要なのかもしれません。

ただ、単焦点が好きなのですよね。もはや古い人間の感覚なのでしょうけど。編集の駆け出しだった頃、先輩から撮影のレクチャーを受ける中、同期が放った「単焦点レンズのほうが写りがいいんだぜ」「画角の問題は自分が移動すればいいんだぜ」というセリフが脳裏にこびりついています。その時は「タンショウテン??」「自分が動く??」というレベルでした。以来、ずっと単焦点に憧れ、その15年後(5年前)、初めて自分でカメラを購入することになった時に、妻がレンズはこれにすべしと言ったのがアート30ミリの「タンショウテン」だったのです。長く憧れた単焦点での撮影は楽しくてたまりません。憧れを身につけている時の高揚感は人にはわかりませんよね。他人には分からなくったってかまいませんよね。

ちなみに、タンショウテンの彼は今はコンデジ派です。たぶん、あの日の発言を覚えていません。まぁ、紙媒体から離れてしまったので、あまり撮影をしなくなっているようですけど。

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