見出し画像

高校野球神奈川県大会

高校野球好きおっさんが予想してみた笑

Aブロック

168チーム出場の神奈川県大会なので、勝手にブロック別にして予想してみます。ちなみに表中の◎○△はそれぞれ、第一シード(春の県大会ベスト4)、第二シード(同じくベスト8)、第三シード(同じくベスト16)を表しています。

まずは、Aブロックから、第一シードは春の県大会で旋風を巻き起こし優勝した武相。42年ぶりに春の県大会を優勝し、56年ぶりの夏の甲子園を目指いしている。過去に4回甲子園に出場し、島野修さんを擁して2年連続甲子園に出場。翌年も出場し3年連続出場したが、それ以降は甲子園から遠ざかっている。しかし、今年は複数の投手で勝ち抜き、決勝では東海大相模相手に9点取った打線も活発。楽しみなチームです。

第三シードには春ベスト16の公立校横浜商業が入りました。ここも古豪で、甲子園準優勝経験のある高校。Y校の愛称で親しまれています。春は4回戦で武相相手に3点先制したものの終盤に逆転され3-5で敗れましたが、優勝した武相と互角に戦える実力は久々の甲子園にもかなり近いのではないかと思います。

その他では公立でスポーツ科学科がある相模原弥栄や私立の立花学園がいるものの、武相とY校が頭一つ抜けてるブロックだと思います。

神奈川県大会Aブロック

Bブロック

このブロックは第二シードの公立校、横浜清陵が魅力的で、春の県大会は横浜創学館、三浦学苑という県内では強豪の私立高を敗ってベスト8入り。準々決勝でもベスト4の向上相手に終盤まで互角の勝負。最後は3-4で敗れたものの公立校では最高成績を収めました。この勢いで夏の県大会も楽しみです!

しかし、そんな横浜清陵が三回戦で当たる可能性があるのは、春勝利した横浜創学館。甲子園出場こそないものの卒業生には数多くプロ野球選手を輩出する強豪校。中でも広島の秋山翔吾選手はメジャーでも活躍した選手。実力校であるのは間違いないです。リベンジしたい気持ちは強いと思います。

さらには、その先に待ち構える可能性が高い横浜隼人もいる。甲子園出場こそ一回の出場ですが、常に上位に顔を出す実力校。阪神の縦じまのユニフォームにそっくりなことでも有名です。

さらには第三シードに入った川崎総合科学。春は4回戦で慶應義塾に1-7で負けたものの、不気味な存在。さらには日大高校もノーシードの中では強豪!このブロックの台風の目になるかもしれません。

このブロックは、シード校がすんなり勝ち上がれるかはなかなか難しいかもしれないです。

神奈川県大会Bブロック

Cブロック

このブロックは、私の母校である横浜高校が第一シード。春は準決勝で東海大相模に完敗しましたが、戦力的には1、2年生が成長していて、しかも2年生の阿部君が主将に抜擢!夏の爆発に期待したいです。OBの近藤健介選手は首位打者、ホームラン王争いをしていて、さらには万波中正選手もホームラン王争いしているので、頑張ってほしいです。

さらには第三シードの鎌倉学園が怖い存在、春は4回戦でベスト4の向上相手にすごい試合を展開。前半は向上が9-0とリードしていたものの七回に7得点し追いつき、八回は一点リードしたものの、10-11で競り負け第三シードとはなったもののエースも評判がよく怖い存在になると思います。

それ以外には、公立の湘南高校あたりが不気味。初出場初優勝した時以来の久々の甲子園を虎視眈々と狙っていそうです。

神奈川県大会Cブロック

Dブロック

このブロックは第二シードに桐光学園。春は準々決勝で東海大相模に競り負け5-8。エースが序盤で崩れたのが痛かった。しかし、エースと主軸はドラフト候補ともいわれる逸材だけに、侮れないチーム。OBに今年からメジャーに移籍した松井裕樹投手がおり、甲子園の出場も期待がかかる。

第三シードは県立相模原が入りました。春は4回戦で横浜にコールド負けを喫したものの、公立の雄であることには変わりなく、川崎北高校でも実績のある監督佐相監督だけに不気味な存在。

その他にも市立金沢、湘南工科大附など実力校が多いので、桐光学園といえども侮れないブロックになりそう。

神奈川県大会Dブロック

Eブロック

このブロックは春の準優勝校の東海大相模が第一シード。夏の本命ともいえる存在。投手も打線も県内トップクラスなのは間違いない。ただ、今の原監督になってから、あまりいい成績が出ていないのが気がかりですが・・・
それでも、本命と言えるだけの戦力は整っています。強い野球を見せつけられるか楽しみです。

第三シードは藤嶺藤沢。県内では結構成績を残しているものの、もう39年甲子園の出場はない。春は4回戦で日大藤沢に完敗したのは気になりますが、ここ最近ではよい感じではないかと思います。

他には、公立の藤沢清流や私立の光明相模原が出てくる可能性はありそうですが、勝ち上がりはシード校が順当に行きそうな気はします。

神奈川県大会Eブロック

Fブロック

このブロックは第二シードに日大藤沢が入っています。監督は元中日の山本昌投手の弟の秀明さんで、長いこと日大藤沢を率いているベテラン監督。ここ最近も、神奈川四強と言われる横浜、東海大相模、桐光学園、慶應義塾を脅かす存在であり、侮れないチーム。春は準々決勝で武相と対戦し、3点リードから5点を取られ、その後も追い詰めるも5-6で敗退と互角に戦えたことは自信になるのではないでしょうか。

第三シードは三浦学苑。4回戦で横浜清陵に惜敗するも、星槎国際湘南や光明相模原といった実力校を下しているだけに力はある。軟式は神奈川ではトップクラスだけに負けたくない気持ちは強いと思う。

また、古豪の法政二高や、平塚学園も入っているだけに、勝ち上がりの予想が難しいブロックだと思います。

神奈川県大会Fブロック

Gブロック

このブロックは第一シードに向上が入る。一時は夏の県大会決勝に行き、プロ野球選手を輩出するも、最近は、あまり目立っていなかったが、春は力のある所を見せていました。4回戦鎌倉学園、準々決勝横浜清陵と、一点差ながらしぶとく勝ち上がり、準決勝では優勝した武相に終盤追い上げ5-6と惜敗。点差があっても諦めず、しぶとい野球をしていた印象です。今大会の台風の目になるかもしれないです。

そんな向上と三回戦で当たる可能性がある公立の菅高校は、プロ注目の3年生右腕がおり、無名校ではあるものの目が離せない。

第三シードは藤沢翔陵。春は4回戦で桐光学園に完敗したものの、元ロッテ、阪神にいた川俣監督が率いてから、見る見るうちに強くなってきてるので、楽しみな存在。

このブロックは菅高校の存在はあるものの、シード校が順当に勝ちそうな気はしてます。

神奈川県大会Gブロック

Hブロック

このブロックは、慶應義塾が第二シード。昨夏の甲子園覇者だが、今年に入ってあまり元気がないように思える。昨年の二年生エースが健在だが、昨年ほどの投球はできてない感じがします。準々決勝で横浜に完敗でしたし、夏の奮起に期待したいと思います。

第三シードには最近復活しつつある桐蔭学園。春は4回戦で東海大相模に0-1と惜敗。好投手は打てなかったものの、打線をしっかり抑えられたことは自信となるでしょう。夏は25年ぶりとなる甲子園も見えてくると思います。

星槎国際湘南や、横浜商大高など、実力校もいて混戦になりそうなブロックだと思います。

神奈川県大会Hブロック

最終予想

8ブロック分だとかなりのボリュームになりましたが、長々とお付き合いありがとうございます。168校の頂点を取るのは大変ですが、選手の皆さんには無理せず頑張ってほしいなって思います。

それでは最終的な予想に入ります。Aブロックは武相が順当に勝ち上がりそう。Bブロックは横浜創学館が横浜清陵に雪辱して勝ち上がると予想。Cブロックは横浜、Dブロックは桐光学園、Eブロックは東海大相模、Fブロックは日大藤沢、Gブロックは向上と順当に勝ち上がりそう。Hブロックはちょっと慶應の状況が気になって、桐蔭学園と予想しました。

さらにそこから優勝予想ですが、本命はやっぱり東海大相模。投手と打線のバランスの良さは◎。対抗は横浜にしました。投手力は若干不安があるものの、1年生に良い戦力がいるところに期待しての○。穴は武相。勢いがあり、春の勝ち方見てるとミラクルを起こしてくれそうな気がするので△。大穴は桐蔭学園。東海大相模相手に惜敗は、間違いなく力がある証拠。リベンジできれば、久々の夏の甲子園の夢ではないと思います。

以上です。いかがでしょうか?本来は母校を本命にしたかったのですが、来年度以降のほうが期待できると思っているので、相模にしました。でも、気持ち的には横浜に出場してもらいたいと思っているおっさんです笑

最後に、全校の全選手が怪我無く、楽しく野球をやってもらいたいです。これから先にプラスになる時が必ず来ますので、信じてやってもらいたいです。

ありがとうございました。次の投稿も見てもらえたらうれしいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?