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ネガティヴ思考について考える

世の中はポジティブな思考や手段を求めていてネガティヴな考え方は歓迎されない。しかしそれは需要の問題であってネガティヴな考え方は悪いことなのだろうか?それについて考えてみたくなったので自分なりの考えを書いてみた。

【最初に】

もしこれを読んでいる人がいて「"スキ"が欲しい」とか「色んな人に見られたい」等、そういう人は読まない方が良い。その期待には応えられないし冒頭でも述べた通りネガティヴな事はあまり需要がないからだ。

敢えて言うなら「ネガティヴ思考って悪いことなの?」と悩んでいる人向けな内容になる。

ネガティヴは悪?

皆さんは「ネガティヴ」と聞くと何をイメージするだろう?暗い、面倒くさい奴、否定的、など人によって色々あるだろう。ならば無くすべき悪かと言われるとそうは思わない。取り扱いを心得ればネガティヴは楽になる思考だと思う

ネガティヴ思考はもう少し認められた方が良い気がする

世の中とにかくなんでもポジティブにとポジティブである事を求められる。それで世の中良くなればいいが実際どうだろう?例えばx(Twitter)を見れば罵詈雑言で溢れてる。匿名という事も考慮してあれが本性だ。ポジティブであるべきとしておきながら裏であれほど荒廃している。この裏表の差は恐ろしい。この差を縮めるためにネガティヴな考えはある程度許容した方が良いと思う

【まとめ】人によってはネガティヴ思考は無理して直す必要無い

啓発本とかでポジティブになる方法とかよくあると思うが人によっては無理して直す必要は無いと私は思っている(ポジティブになりたい人もいるからそういうの書いてる作者さんを否定するつもりではありません)

もしポジティブにならなくちゃと我慢して自分を偽り続けているなら無理せずやめといた方が良いと思う。本音が言えなくなったりいつか我慢した反動が来て爆発してしまうだろうから

では具体的にどうしたらいいか、他に良い方法があるかもしれないが手っ取り早い方法として下手に抗わず自分はネガティヴになるべくしてなったと受け入ればよいのだ。良いじゃないですか、だって本当の自分は中々変えれないし自分に嘘は吐けないのだから

勿論ある程度コントロールする必要はある。荒い言葉遣いをしないとか自分が正しいんだと他人にキツく押し付けないとか。

感情のままに行動せず自制心を失わなければネガティヴな思考は心のバランスのために必要、と私は考える

コントロールの訓練の1つとして小説を読む事をおすすめする。(出来れば現代社会が舞台のもの)。小説は落ち着いた文章、セリフが多く作中の出来事を俯瞰して見られるので「この言い方はないわー」とか「このキャラの話し方良いな」と色々参考になると思う

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