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風来のシレン6 全ダンジョン制覇しての感想



はじめに

不満点や疑問点も挙げていますが今作は非常に楽しませてもらった良作だと先に伝えておきます。シレン6楽しかったです

⚠️注意点⚠️

1.若干のネタバレあります。とぐろ島の神髄まで開放してない方はご注意下さい

2.この記事では今は沈静化している様ですが一時加熱した神髄の難易度についても少し触れています。

私はシレンの過去作やトルネコなど他の不思議のダンジョンもプレイした経験者です。

私の事は悪く思われても構いませんが「これだから経験者は」と他の経験者の方を悪く言うのはやめて下さい。他の経験者の方とは区別して読んで欲しいです。他のプレイヤーは関係ないです。私個人の感想です。

今作が良作だと思った点

サクサク動いて気持ち良い。もののけ手帳がシンプルかつ丁寧で見やすい。これが良作と思ったポイントだ。快適に動かせるので実に遊びやすかった。神器システムも面白い。強力な事は勿論、最強装備が固定化されないので多くの装備に可能性がある。持込み不可ダンジョンで光る神器を見つけるとそれだけでテンションが上がる。便利な印がついてると更にワクワクする。


疑問に思った点

それは進むほど相対的に弱くなる敵。とぐろ島だと序盤のパコレプキンや3割バッター、中チンタラの攻撃力で脅かしにくるがそこを越えれば徐々に敵がシレンのレベル・装備・アイテムに押されていく。神髄に関しては更に顕著で1fに即死ギミックの大砲や落石の罠、1割バッターと殺意剥き出しなのに40f以降からは特定の敵は大量に拾える白紙の巻物を根絶やしの巻物にして削除、特技持ちモンスターはほぼ印で無効化出来る、殴り合いで脅威となる攻撃力を持つ敵はいない。

低層は殺意剥き出しなのに中層以降からは白紙が数枚あれば消化試合と化すような構造。これバランス取れてるかなあ?個人的には歪な気がした。途中まで行ったのに死んだらゲーム投げられちゃうじゃないですかって思ってこういう構造にしたのだろうか?

神髄についての個人的見解

神髄は現状最終ダンジョンに相応しい難易度だと思う。だが神髄と同コンセプトであるシレン5の原始に続く穴と比較すると急激に難易度に差をつけ過ぎた。必死に原始に続く穴を攻略した一経験者としては少し寂しく感じた。

シレン5ではやり込み要素をこなすと新たな難関ダンジョンが出現した。6でもあり得るか?

最後に

とぐろ島の神髄をクリアしてもまだ気になる場所や発言があるので最終的な判断を下すのは早いだろう。

気になる場所1
気になる場所2
ストーリーを進行させると聞けなくなるこのセリフ
この話明らかになったっけ?


現状ではシレンシリーズ復活のキッカケになった重要なシリーズ、だけど本編で印象に残った事は数年経てば思い出せない、なんというか無難な作品、という形に収まりそうで少し物足りない、勿体ない、と思った。

快適な動作やありがたいシステムを搭載してるだけにDLCがあるならこんなのありかよ〜みたいなスパイスの効いたダンジョンが欲しい。今は死に様もSNSで共有して皆んなで楽しめるので需要が全く無いことは無いと思う。

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