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合格!

 3月から受講し始めた某WEBライティング講座の本試験に合格しました。

 中学生レベルの文法やパソコン知識がつらつら書かれたテキスト(体感)と、ビジネスマナーの上澄みだけのテキスト(体感)を送ってきただけで添削なしってどうよ!?

 ライティング講座なのに、具体的なライティング法の指導もなし、添削もなしって……
 一応、動画のライティング講座もありましたが、スライドを読み上げてるだけじゃないですか!
 何度、箱の中を見ても、テキストは足りているからやっぱりライティング関連の詳しいテキストはないって……コト!?

 と、3月の時点では途方に暮れました。
 今、何処かで途方に暮れている人もいるかもしれない、そういう思いからライティングスキルなしの私が手探りで奮闘した泥臭い体験談を「守破離」にしてみましたので、よろしければお読みください。

守・webライティング講座のHPから、過去問と模範解答の書かれたPDFをいくつかダウンロードして模写。

 これの字が小さくて読みづらいんですよ……。
 ボヤいても状況は改善しないので、気持ちを切り替えて過去問の模範解答をひたすら手書きで模写! ライティング試験の文体に体を慣らしました。
ひとつ模写したら、模写した内容をライティング講座が指定していた「序論・本論・結論」に当てはめて構成の作り方を学びます。
 解答例から、構成パターンや、語尾のバリエーションも会得しました。
 3色ボールペンで「赤色→うまいと思った一文」「青色→分かりやすい一文」「緑色→自分の中になかった語彙」とアンダーラインを引いて、文章力や語彙力の糧にします。

破・過去問を自分なりにライティング、書き終わったら模範解答と見比べる

 送られてきたテキストの中に、テーマに沿ったキーワードを書き出して、そこから文章を作っていきましょうという内容の冊子があったので、それを参考にしながら「守」で学んだ構成を使って自分なりにライティングします。
 その後、模範解答を模写して自分の文章と見比べ、掘り下げが甘い、文の流れに無理があるなどといった問題点を洗い出していきました。
 このフェーズでは制限時間を気にせず、とにかく文章をきちんと書けるようになるというところに集中しました。

離・時間を計ってライティング

 「破」が板についてきたら、本試験に向けて構成からライティング、推敲まで何分で仕上げられるか時間を計って書きました。
 カウントダウンよりカウントアップでやった方が、本試験の残り時間を意識する練習にもなった気がします。
 このフェーズでは、模範解答の模写はせず、ライティング問題の数をこなして精度を上げることに力を尽くしました。

 本試験では15分ほど余ったので、じっくり推敲と、選択問題の見直しをすることができました。

 泥臭い勉強方法でしたが、何処かの誰かのお役に立てれば幸いです。

 とはいえ、ここまでは資格を取るための勉強で、ここからが本当のスタートなんですよね。
 精進します。
 
 
 
 

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