Niagaraで作るシステム解説

こんにちは、先日まで、1週間半くらいのNiagara講習を受けてわかったことを、説明しつつ、たまに趣味や仕事のWebプログラミングのことも書いていければいいのではないかと考えているイレバサングラスです。

当分の間、FAを担当することが多くなりそうなので、勉強したことをしっかりと記録し皆さんに共有出来たら嬉しいです。

Niagaraの開発環境をご紹介したいと考えております。

Niagaraとは、FAとは何かを説明したのを下記にリンクを貼りますので、
そちらも併せて読んでいただけるとイレバサングラスはとても喜びます。

FAマニュアルの前提知識

FAマニュアルの前提知識

設備の機器を管理する仕組み

機器を管理するために使用するもの。
・パソコン(設備の状況を画面で監視や命令をする役割をする)
・JACE(ジェース)と呼ばれる設備の機器を制御するデバイス

設備の機器(以下、機器とする)の出力(例えば温度や状態など)を1つのデータとして扱います。データは次のように流れます:

  1. 機器からJACEへ:

  2. ・各機器(センサーなど)から出力データがJACEに送られます。

  3. JACEからPCへ:

  4. ・JACEは受け取ったデータをPCに送信し、そこで監視したり操作命令を出したりします。

  5. PCからJACEへの命令:

  6. ・PCで行った監視や操作の結果、必要な命令がJACEに送られます。

  7. JACEでの処理と機器の制御:

  8. ・JACEは受け取った命令データを処理し、各機器を適切に制御します。

データのやり取り

Niagaraで開発できるアプリ


Niagaraでは、ブラウザ上で動作する監視・制御アプリを開発できます。このアプリでは、以下のような機能を実現する画面を作成できます:

・温度センサーのデータ管理: 温度センサーが感知した温度(℃)をリアルタイムで表示・管理する画面を作成。

・電力機器の出力管理: 電力機器の消費電力や出力(ワット数、W)を監視・記録し、その情報を表示する画面を作成。

このように、Niagaraを活用することで、設備の監視や制御をブラウザ上で効率的に行うアプリケーションを構築できます。

上記の他にもNiagaraのは色んな事ができると思います。

因みに、私が講習で行っていたのはNiagaraアプリ内でJACEとPC内のシステムを作ってみたり、監視画面を作ったりしただけでそれをブラウザ化できる方法を知りません。(ブラウザのアプリがあるのはこの目で確認しました)

まだまだ覚えないといけな事がいっぱいありますが、成長するために頑張ります。

Niagaraで作るシステム解説でした。


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