もしもあなたが彼女なら 齋藤飛鳥編2
この日は飛鳥がいつにもましてデレ強めな日
あまり周りにはデレを見せない飛鳥のギャップをご覧ください!
(僕も飛鳥に対抗してスキンシップ多めにしてみましたw)
もう日が上がり始め 街全体が少しずつ動き出したころ
この日は飛鳥のほうが早く起きていた
飛鳥:おはよう、〇〇 まだ寝てるの?
〇〇:ハァ〜(ねみぃ〜) 飛鳥 もう起きたの?
飛鳥:うん、ちょっと早く目が覚めちゃった
〇〇:こっち見て? フフッ// やっぱ飛鳥可愛い
飛鳥:もう、そんなこと言って…
見なくても分かる 絶対照れてる
僕の目も覚めた頃
一緒にキッチンへ 飛鳥はエプロンを着けて 朝食の準備を始める
最近気合を入れるためか飛鳥がエプロンをしている
〇〇:今日は何作るの?
飛鳥:ふふ、今日は特製オムレツとサラダ 〇〇も手伝ってくれる?
〇〇:いいよ じゃあ、サラダ担当で
飛鳥:ありがとう 最近一緒に料理するのって楽しいなって思ってきた、、、
〇〇:可愛い//
飛鳥:フフッ// 〇〇大好き!
そういって僕の胸に飛び込んでくる飛鳥
〇〇:僕も大好きだよ飛鳥(今日めっちゃデレじゃん! 可愛すぎて死ぬかもな)
朝食を食べ終わり リビングでのんびりと過ごす
〇〇:飛鳥〜 今日何する?
飛鳥:うーん、特に予定ないから、、、 映画でも見ながら〇〇とぎゅうする
〇〇:んなっ (ヤバい// 今日の飛鳥ヤバいぞ )
飛鳥:〇〇のおすすめの映画、教えてよ
〇〇:じゃあ、最近見た面白かったやつがあるから、それにしよう アクションだけど良い?
飛鳥:うん! 楽しみ
僕たちはソファに座り ブランケットに包まって映画を観る 飛鳥は僕の腕の中にすっぽりと収まり僕は後ろから優しく抱きしめる
飛鳥:〇〇?
〇〇:ん?
飛鳥:チュッ へへっ// 好き
〇〇:(今日甘すぎない? これ今日僕の命日じゃないよなw)
〇〇:僕も大好きだよ あす
飛鳥:っ! 今あす って
〇〇:最近よんでなかったと思って 嫌だった?
飛鳥:う ううん ちょっとびっくりしただけ//、、、
〇〇:あす 可愛いよ
そう言って飛鳥のふわふわですべすべな頬にキスをする
飛鳥:んっ//
効果覿面だった
映画を見終わった後
飛鳥:ねえ、ちょっと散歩しない? 天気もいいし、外に出たい
〇〇:じゃあ 散歩行こうか
二人は手を繋いで公園へ 途中のお店で買ったお弁当をベンチに座りながら食べておしゃべり
平日の昼間ということもあり人が全くいないのどかな雰囲気で包まれ
定期的に吹く風と、小川、鳥の声がきこえるだけだった
飛鳥:やっぱり、外に出ると気持ちいいね
〇〇:うん 飛鳥と一緒なら、どこにいても楽しいよ
飛鳥:もう、〇〇ってほんとに甘いことばっかり言うよね
〇〇:今日の飛鳥に言われたくない
飛鳥:いや?
そんな潤んだ目で上目遣いなんて神は飛鳥に与えたものが多すぎる
〇〇:もう 飛鳥可愛すぎだよ ズルいよまったく、、、
そういって飛鳥を抱きよせる
飛鳥:んっ// もうっ// 好き、、、
散歩の後帰宅し夕食を終えた後
二人はリビングのソファーでリラックス
飛鳥は僕の正面から抱きつき肩に顎を乗せて読書を始める
〇〇:飛鳥 何読んでるの?
飛鳥:最近お気に入りの小説 〇〇も読む?
〇〇:うん、あとで読んで見よっかな
しばらく静かな時間が流れ 飛鳥がふと本を閉じ抱きしめる力を強くする
飛鳥:ねえ、〇〇 こうやってずっと一緒にいられるの、幸せだね
〇〇:うん、飛鳥と一緒にいる時間が一番幸せだよ
飛鳥:へへっ ありがと
〇〇:飛鳥? こっち見て?
飛鳥:ん?
その瞬間僕は飛鳥の柔らかく小さい唇を奪った
唇を離すと真っ赤に色づき下を向く愛しい彼女の姿があった
寝る前 二人はベッドに入り、お互いの顔を見つめ合う
飛鳥:はあ 疲れた〜 〇〇〜
そういって僕に抱きつく飛鳥
〇〇:フフッ// 疲れたね お疲れ 飛鳥
そう言って飛鳥の頭を撫でる
飛鳥:〇〇?
〇〇:ん?
そう言って飛鳥の方を見ると
チュッ
飛鳥:おかえし、、、
〇〇:やられたわ、、、
飛鳥:やった//、、、 おやすみ
〇〇:おやすみ 大好きだよ
飛鳥:あしゅも、、、
〇〇;(んなっ//)
僕は飛鳥を優しく抱きしめ この後僕が理性を保てたかは覚えていない
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