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DVサバイバーとして生きることになった私

はじめまして、さちです。
DVサバイバーです。

困難に立ち向かっている方を勇気づけられたらと思い、noteを始めることにしました。

実際に起きたことをベースに記事にしますので、トラウマがある方は無理をせず、気持ちが楽な時に読んでください。


記事の予定

DV(ドメスティックバイオレンス)被害の経験からの学び

私は同棲中の婚約者から身体的虐待、心理的虐待、経済的虐待、性的虐待を受けていました。そして、警察の支援や家族、友人の協力を得て、彼から離れることができました。その後、加害者を訴えました。全てがスムーズに進んだわけではありませんが、できる限りのことをしました。

この過程で学んだこと、助けてくれる人が必ずいるということです。誰かに伝えることが、事態を動かす第一歩になります。それはとても勇気のいることで、不安や自己嫌悪を感じるでしょう。

それでも、一歩を踏み出せば、状況は良くなります。支援者たちは、あなたが安全で健康的な生活を送るための知識と経験を持っています。

今後の記事では、私の経験のなかで役に立った具体的な支援について詳しくお伝えします。

別居の成功と現在の生活

一般に、DV被害者と加害者が別居しても、何度も元に戻ることが多いと聞いていましたが、私は比較的早く離れることができました。むしろ、あっけなく彼がいなくなりました。それには「驚きと納得」の理由がありました。

私は被害者ですが、DV加害者と社会との関わりが興味深いとさえ今は思えてきています。

DVの影響と回復の過程

交際からたった1年で人生が思わぬ方向へ向かいました。生活環境友人関係にも変化がありました。

しかし、振り返れば悪い影響ばかりではなく、良い影響もありました。今は人生の軌道修正の良い機会だとポジティブに捉えています。

メンタルヘルスと現在の状況

私にとって、最も困難なのはメンタルヘルスの問題です。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)で精神科に通院しています。

精神障害1級の認定を受けました。
「他人の介助なしでは日常生活がほとんどできない状態」です。これにはPTSDの症状だけでなく、日常生活での様々な困難も含まれています。

同時に私の家族や友人は、私の生きにくさを理解したくても理解できず、もどかしい気持ちになったそうです。

しかし、最近では少しずつ希望が見えてきました。支援を受けながら、回復に向けて一歩ずつ進んでいます。

今後の記事では、PTSDの症状、どのように乗り越えてきたか、そして現在の状況についても順次お伝えしていきます。

発信の目的

私がDVを受けているときに、身を守るために何をしていいかわかりませんでした。インターネット上にはたくさんの情報があります。しかし、精神的に追い込まれた状態での判断は難しいものでした。

結論から言うと、誰かに伝えることでした。言葉では簡単ですが、それに至るまでに様々な葛藤がありました。

この記事も情報の一つでしかないですが、私の過程を知ることで、イメージをしやすいかもしれません。この記事がDV被害で辛い思いをされている方、そして、支援されている方の参考になれば幸いです。

(発信するにあたり、DV加害者を責める気持ちはありません。)

ここまで読んでいただきありがとうございます。身の安全を第一に、今後の記事を公開していく予定です。


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