話題のブラウザ【Arc】のWindows版を使ってみた。
最近話題になっているブラウザArcのWindows版がリリースされたので実際に使ってみました。
Arcブラウザとは？
Arcブラウザはニューヨークに拠点を置く、The Browser Companyが2022年4月19日にリリースしたブラウザです。当初はMac版のみのリリースでしたが、最近になってWindows版もリリースされました。
普通のブラウザと何が違う？
デザインとユーザーインターフェース:
Arcブラウザは、通常のタブベースのインターフェースではなく、サイドバーを中心としたデザインを採用しています。これにより、開いているサイトやブックマーク、履歴などを視覚的に整理しやすくしています。
サイドバーはカスタマイズ可能で、ユーザーの好みに応じて項目を追加・削除できます。
生産性向上のための機能:
Arcブラウザには、ノートやタスク管理機能が統合されており、ブラウザ内で直接メモを取ったり、タスクを管理したりすることができます。
「Spaces」と呼ばれるワークスペース機能があり、異なるプロジェクトやタスクごとに開いているタブやブックマークを整理できます。
AIを活用した新しいブラウジング
ArcはAIを活用して全く新しいブラウジング体験を提供してくれます。具体的な機能としては、AIがwebページの内容を要約してくれたりします。
実際に使ってみる
今回新しくリリースさらたwindows版を使用しますが、AI機能など一部まだ対応していない機能があります。
アプリを起動
アプリを起動「初期設定などは省きます」すると、このような画面が出てきます。
画面の説明としては、右側に表示されているのが一般的なブラウザで言うタブです。タブは3種類に分かれていて、上から順にfevorites「お気に入りのタブ」、pinned「ピン留め」、today「半日ぐらいで消える」になっています。このように横のタブをまとめることで、タブが混在してゴチャゴチャするのを防ぎます。
マルチウィンドウ
Arcでは珍しく、ブラウザにマルチウィンドウ機能が付いています。これだと、即座に複数のwebページを開くことができるので便利です。
Arcには今回紹介した機能の他にも複数の面白い機能が搭載されています。
不具合
Arcでは「new tab」を押すとコマンドバーが開き、そこから検索を行うことが出来るはずなのですが、Windows版では日本語ではバグって検索することが出来ません。またこのほかにも不安定な部分があるので、今後アップデートで改善されることを期待しています。
結論
今回新しくリリースされたWindows版Arcブラウザですが、メイン使いするには少しまだ安定性が足りない部分があると思いました。またAI関連の機能などもまだWindows版には搭載されていませんので今後のアップデートに期待です。
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