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【旧枠モダン】MH2後のデッキメモ 2

7/3、7/4と関東圏では連日GP旧枠モダンが開催されることもあり、旧枠モダン界隈の熱が高まっているのを感じます。

なお後者の7/4開催分(ミラーリ争奪戦)はすぐに定員に達した模様。
めでたい。
開催日までにメモを一通り載っけていきたい。


アネックス・ワイルドファイア

2 《シヴ山のドラゴン》
1 《シヴのヘルカイト》

4 《選択》
4 《マナ漏出》
4 《嘘か真か》
4 《火+氷》
4 《燎原の火》
4 《併合》
2 《押収》
4 《友なる石》
4 《精神石》

4 《シヴの浅瀬》
1 《真鍮の都》
9 《島》
9 《山》


3 《ブーメラン》
2 《脱出》
3 《紅蓮地獄》
3 《スマッシュ》
4 《トーモッドの墓所》

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まず8枚投入されたマナファクトを展開しつつ《併合》や《押収》で対戦相手の土地を奪い、
そこから《燎原の火》を放つことで盤面を更地にしつつマナの面で優位に立つことを目指す。

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CHK+RAVブロック期のスタンダードでも活躍したこのデッキ、旧枠モダンにおいてもフォーマット設立当初から一定の人気があり、スタンか旧モで実際に使ったという人も多いのではないだろうか。

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《燎原の火》を耐えるタフネスを持つ二頭のドラゴンは、一度盤面に立てば速やかにゲームを終わらせてくれる。

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盤面のコントロールを《燎原の火》に頼っているので、旧枠モダンではまあまあな頻度で見かけるプロテクション(赤)持ちには何かしらの対策は必要だろう。

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また《石の雨》《略奪》などのソーサリーを積み《猛烈に食うもの》で殴るプランを搭載した
マグニボア・ワイルドファイアと呼ばれるタイプも存在しており、再び注目を集め始めている面白いアーキタイプだ。
名前の響きもクールなのでおすすめ。


8モア

4 《ラノワールのエルフ》
4 《鋼胴の甲虫》
4 《梢の蜘蛛》
3 《エルフの戦士》
4 《狩りをする恐鳥》
3 《皇帝クロコダイル》

3 《巨大化》
4 《獣群の呼び声》
4 《怨恨》
4 《ブランチウッドの鎧》

4 《樹上の村》
4 《ミシュラの工廠》
15《森》


2 《運命の回避》
4 《帰化》
4 《雹の嵐》
2 《ハリケーン》
3 《繁殖力》

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とにかくサイズで威圧しろ。

旧枠モダンで度々話題に出されるタフネス3というラインは主に《獣群の呼び声》《稲妻》の2枚のカードから生み出されており、
このラインを越えることが優位な盤面を築くに当たって重要な指標の一つとなっている。

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《梢の蜘蛛》は空中がノーガードになりがちなこのデッキの弱点を補いつつ、強化先の種としてもマナカーブに沿って展開できる優秀な2マナ域。

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旧枠モダンでも中々見かけない《エルフの戦士》だが、8モアでは戦士からモアと順に展開するだけで3/4という象を越える頼れるサイズになるし、
そうでなくても《白騎士》《ヴェクの聖騎士》といった白いアグロが抱える優秀な2/2達を相手に一方的に殴り勝つことができるので侮れない。

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最後は《怨恨》《ブランチウッドの鎧》をエンチャントして押し込む。
これがわかりやすく強い。

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もちろん1ターン目《ラノワールのエルフ》からの2ターン目《獣群の呼び声》につなげるロケットスタートも強力で、クリーチャーでボコボコ殴るのが好きな人に是非一度プレイしてみてほしいデッキだ。


ノワール

4 《陰謀団の先手ブレイズ》
4 《なだれ乗り》
4 《帝国の徴募兵》
4 《ファイレクシアの憤怒鬼》
4 《貪欲なるネズミ》
2 《ナントゥーコの影》
3 《墓所を歩くもの》

2 《強迫》
2 《終止》
3 《稲妻》
3 《ファイレクシアの闘技場》

2 《ミシュラの工廠》
4 《アーボーグの火山》
4 《血染めのぬかるみ》
4 《硫黄泉》
2 《反射池》
7 《沼》
2 《山》


2 《渋面の溶岩使い》
2 《撲滅》
2 《迫害》
2 《強迫》
2 《鋸刃の矢》
3 《血染めの月》
2 《地獄界の夢》

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MH2で再録した《陰謀団の先手ブレイズ》を中心としたデッキ、ノワール
旧枠モダンにおいては黒赤の形で早速組まれている。

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赤をタッチする大きな理由は《稲妻》《終止》といった優秀な除去と、《帝国の徴募兵》によるクリーチャーサーチ。
徴募兵によりブレイズを実質8枚投入していると見ることもでき、戦況によっては《なだれ乗り》を持ってきて相手のミシュランを破壊したり、
《ナントゥーコの影》をサーチしゲームを終わらせに行ったりと柔軟な動きを取れることが強み。

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またメインから3枚投入された《墓所を歩くもの》はMH2後の新環境を見て採用され始めたカードで、カーミックボンバーをはじめとした墓地利用戦略に牽制をかけられる。
パワーが2であり、もちろん徴募兵でサーチ可能な上ゾンビのクリーチャータイプを持つため、
ゾンビを中心としたデッキでの採用も考えられる良カード。

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同じ2マナ域のゾンビで墓地対策ができるクリーチャーには《萎縮した卑劣漢》もおり、調整次第ではこちらの採用もあり得るだろう。

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サイドボードの《渋面の溶岩使い》はゴブリン、
《鋸刃の矢》は《サルタリーの僧侶》を、
《撲滅》《迫害》は主にエンチャントレスに投入する。

色の都合上エンチャントに触れられない為《最下層民》のコンボなどには若干注意する必要があるので、強迫などを絡めて早めに有利な盤面を築きブレイズで固定していきたい。

ブレイズは黒赤以外にもその他各色から単色まで組まれている様で、MH2再録組の中でも特に期待を寄せられている一枚といえる。おすすめです。


その他デッキリストメモ

カーミックボンバー、URカウンターバーン、
WUコントロール、ユーロブルー、
緑単ストームについての軽い紹介。

主に前環境王者のひとつと言われた
《トリコロールコントロール》についてのメモ。

《流転の護符》の可能性を模索した回。

無限にリスを並べる回。

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