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私は昭和の終わり頃に、営業事務として商社で働いていました。そのころの仕事術で昭和と令和との違いを書いています。

必要な情報は、手帳に書く

私が、社会人として働きだした昭和61年には、スマートフォンも携帯電話もありません。予定や、電話番号などは、手帳に書いてバッグに入れて持ち歩いていました。

持ち歩く手帳の種類は何でしょう。

年末に取引先がいただく「お手帳」
自分で選んで購入する「手帳」
リフィルを代えて何年も使うシステム手帳
そのころ流行りかけていた電子手帳

昭和のビジネスマンはこの上記4種類のどれかを使っていました。

年末にカレンダーとともに頂ける「お手帳」が人気でしたが、毎年新しくなるので情報の移動ができません。そこで、できるビジネスマンは「システム手帳」を使っていました。これはカレンダーや、スケジュール帳のレフィルがあるので、何年でも使えます。

電子手帳は、スマートフォンに少し似ています。スケジュール機能やメモ機能、電話番号、計算機が一つになった電子機器です。私も使っていました。結構高価な電子機器でしたが、買ってすぐに不具合があり、交換してもらった物も使いかってが悪く、使わなくなってしまいました。

結局、長く使った手帳は「システム手帳」です。このシステム手帳も「いただき物」で、最初に就職した会社を辞めて、登録した派遣会社にいただきました。このシステム手帳はいまでも使っています。

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大手派遣会社「PASONA」の以前の名称です。しっかりしたつくりなので30年以上使えます。

スマートフォンの時代になっても、システム手帳は、便利です。

サポートしていただけたら、とっても嬉しいです。昭和の文化をとことん、語ってみたいと思います。昭和のOL仕事についてお知りになりたいことがあれば、コメント下さい。noteでお答えいたします。