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【#0 孤高のインサイドセールス記】 メルマガ始めます

前置き

本noteはメルマガ読者向けのコンテンツです。
メルマガ送付時にnoteも同時更新しますが、購読を希望される場合、次号でご案内を出しますので、少しお待ちください。

また、これまでのメルマガとは違った形を追い求めていきたいので、文章で読む形ではなく、耳で聴いていただくことを想定して作っていきます。通勤や家事の時間などでラジオ感覚で聴いていただけると嬉しいです!

#0 音声はこちら

5分で収めています。
アプリ経由でお聞きいただくと、倍速再生可能です!

下記は音声を文字起こししたものです。音声が聞けない環境にいらっしゃる場合は、ぜひご一読ください。

メルマガ発刊の目的

2023年3月に起業してから半年が経過し、お客様から「●●について教えてください」と言われることに共通点が出てきたためです。おそらくどのインサイドセールスチームでも同じ悩みを抱えているのでは?と思い、私なりの見解を発信していこうと思いました。

メルマガとはいえ、決して「リード獲得」のために行うつもりはなく、一人でも多くの方の業務に役立っていただけるような内容をお送りします。

また、これまで記載してきたnoteは私個人の心情に寄っていたので、こちらは「インサイドセールス」「Salesforce」という事業に特化した形で発信していきます。

「インサイドセールスメンバー」「インサイドセールスマネージャー」「フィールドセールスマネージャー」の方々のお役に立てることを想定しています。

自己紹介

皆さま、こんにちは。
今年2023年3月より独立し、株式会社Legacy'll(レガシル)という会社を立ち上げました。
これまでは楽天で6年(楽天市場への新規出店営業)、Salesforceで7年(インサイドセールス1.5年・フィールドセールス2.5年・インサイドセールスマネージャー3年)勤務し、いずれも営業畑で過ごしてきました。

独立に至った背景としては「インサイドセールスの確かなニーズ」「Salesforceの有効活用」の2点です。

まずは「インサイドセールスのニーズ」についてです。
私がSalesforceでインサイドセールスのマネージャーに就いたのは新型コロナウイルス発生と同じタイミングでした。自身のマネジメントもままならない中で、お客様も営業手段に四苦八苦しており、対面営業が物理的に制限される中で「インサイドセールス」に注目が集まり始めました。
私は関西にいるため、コロナ初年度の2020年当時はまだまだその認知度も低かったですが、翌2021年から「インサイドセールスを立ち上げたいがどうして良いか分からない」「立ち上げたけど、うまく機能しない」というお声を大企業様からも多くいただくようになりました。
関西は東京と比べて、デジタルの浸透が2〜3年遅れている印象があるので、まさにここからニーズが伸びてくるはず、と確信しました。
とはいえ、起業を決断した段階で自社のお客様がいらっしゃった訳ではありません。

続いて「Salesforceの有効活用」についてです。
楽天時代からSalesforceを使わせてもらっており、営業活動を進めていくにあたって絶対になくてはならないツールだと思っています。一方で、Salesforceの営業時代に担当させてもらったお客様で「営業でフル活用してます!」と仰る企業様は肌感覚で2割ほどでした。「使いこなせていない」という言葉は、本当に毎日お聞きしました。
なぜそうなってしまうのか?は様々な要素があるのですが、導入段階から活用のマイルストーンをしっかり敷いて、カスタマイズをしすぎないことが鉄則だと感じています。

この2点を通じて、お客様の営業組織を強くし、業績の向上・社員様の給料アップ・社員様のご家族への還元ができれば、日本経済への貢献にも繋がり、自社のミッションとして掲げている「後世に何を遺せるか?」を果たせると確信しています。

まだまだ若輩者で経験が足りない部分も多々ありますが、これまでの経験にすがることなく、レベルアップを続け、お客様はもちろんインサイドセールス・Salesforceに携わる多くの方に価値ある情報をお届けできるよう精進していきます。

孤高という言葉に込めた意味

孤高という言葉の意味をGoogleで調べてみると、「ひとりかけはなれて、高い理想をもつこと」「俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること」といった内容が出てきます。

またWikipediaには「周囲が「気高さ」を感じるような良い意味での形容に用いられる他に、協調性を欠いた独自の態度を軽く批判する場合にも用いられる」といった記述もありました。

思い当たる節がありますね(笑)

お伝えしたいことは、決して「一匹狼」といった意味合いではなく、独立してフラットな立場から見えてきたナレッジをお伝えしたい、狭い世界に閉じるのではなくインサイドセールスの本質を追い求めていきたいそして多くの方がインサイドセールスに携わることで人生が豊かになるお手伝いをしたい、という想いです。

決して孤独とは違う、むしろその逆で、多くの皆さまと情報交換をしていかないと良い情報をお届けできません。

インサイドセールスの実業務はある種「孤独」との戦いとも言えます。

断られるケースの方が多く、時にはガチャ切りや怒鳴られるケースもある。そんな中でも組織で定めたKPIを達成しないといけない・・・。
私も非常に苦労しました。

だから、インサイドセールスこそ「孤高」であって欲しいと思っています。

周りとの相対評価ではなく、自分の絶対評価で生きていく。
営業なので目標や予算を達成することは「責務」ですが、それが目的になってはあまりにも寂しい。
どうやったらお客様の役に立てるか?をトコトン考えるプロセスを、自分自身の目指す人生観と照らし合わせて欲しいと思っています。
人生は決して「点取りゲーム」や「陣取り合戦」ではないですから。

インサイドセールスは気高い。
決してフィールドセールスの下請け組織でもなく、アポ獲得部隊でもない。
そんな想いも込めています。

私なりの想いが、何か少しでも業務のお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

今後の配信予定

#0 メルマガ始めます(8/31 配信)
#1 インサイドセールスのあり方(9/13〜15 配信予定)
#2 インサイドセールスの「パイプライン」の考え方(9/27〜29 配信予定)
#3 インサイドセールスのヒアリング技術(10/11〜13 配信予定)
#4 BDRにおける「お手紙」は果たして有効なのか?(10/25〜27 配信予定)
#5 SDRの今後 (11/9〜11 配信予定)
#6 インサイドセールスマネージャーとしてのマインドセット(11/23〜25 配信予定)
#7 インサイドセールスメンバーを採用する際の基準(12/6〜8 配信予定)
#8 商談フェーズの設計 vol.1(12/20〜22 配信予定)
#9 商談フェーズの設計 vol.2(1/10〜12 配信予定)
#10 インサイドセールス・フィールドセールスの連携(1/24〜26 配信予定)

#0は以上となります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!

読んでいただきありがとうございます!頂いたサポートを私とのお茶代にしませんか?皆さんとお話しして知見を広げたいので、ぜひご連絡お待ちしています!