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社労士試験に向けて使った教材たち

今回は、私が社労士試験に向けて使ってきた教材についてまとめてみようと思います。予備知識なしから合格圏まで1年間で引き上げてくれた仲間です。私は気になったものはとりあえず買い、合わなかったものは封印する…というやり方だったので、他の方より手に取った数は多いと思います。投資もかさみましたが後悔したくないのと、これでまた来年・・・となったら結果的にもっとお金と時間がかかるだろうという考え方だったのでためらいはありませんでした。私と同じように予備知識がない、もしくは少ない方には特に参考になるかと思います。

【講座に付随するもの】
・TACトレーニング
・大原選択式トレーニング問題集
・大原択一式トレーニング問題集

【市販のもの】

みんなが欲しかったシリーズ 

・はじめの一歩
・社労士の教科書
・社労士の問題集
・全科目横断まとめ
・合格のツボ択一編
・合格のツボ選択編

比較認識法で社労士マスター

・選択対策編
・択一対策編

あてるTAC直前予想模試

よくわかる社労士過去10全4冊

※年金アドバイザー問題解説集+直前整理

我ながら相当な量のテキスト・問題集を使っていたんですね。すぐに使わなくなったものもあるので存在すら頭から消えていました。

ここからは、私が独断で必要不必要をランキング形式で発表します。あくまで個人的な感想なのでご了承ください😄

まずはトップ3からいきます。

3位合格のツボ択一
2位比較認識法択一
1位 社労士過去10

という結果でした。とにかくアウトプットを大切にしていたということがよくわかる順位ですね。以下に理由を捕捉させていただきます。


3位合格のツボ択一

問題の難易度がちょうど良い。解いているときはすごく難しく感じたり、TACお得意のひっかけオンパレードで発狂したくなる(笑)こともありましたが、一般的な資格の学校の講義が終わる4月くらいからは、模試や答練で同程度以上の問題に多数出くわすので、是非1周目のうちからあのレベルの問題に慣れておくのをお勧めします。

2位比較認識法択一

私がこの教材に出会ったのは4月くらいで割と遅めでしたが、もっと早く出会っていたらと思える教材でした。この教材の良いところは、一つの問題で似通った二つ以上の知識の整理ができるという点です。勉強が進めば進むほど、似たような法律や似たような数字が沢山出てきます。誰しもが必ずぶつかる壁です。これを問題と共にわかりやすく整理してくれる、勉強中期において最も優秀な教材だと思います。

1位 社労士過去10

第一位は間違いなくこれです、異論は許しません(笑)
社労士試験に限らずですが、過去問こそが1番の教材だと思います。社労士試験は同じ問題、同じ論点が結構問われます。全く同じだったり択一⇄選択や、問いの入れ替えなど変化させる場合もありますが、10年分しっかりやれば択一で半分くらいは正当できると言われています。そして、誤解しないで欲しいのが、この教材の過去問+捕捉こそが重要です。私は直前期には全科目95%以上の正答率まで持っていき、結果的に基準点は余裕でクリアできました。各社の模試や直前対策講義も大切ですが、どれか一つと言われたら間違いなく過去問繰り返しをお勧めします。


そしてワーストはこの3つにさせていただきました🙇‍♂️

3位社労士の教科書
2位全科目横断まとめ
1位あてるTAC直前予想模試

という感じでした。以下にそれぞれその理由を書かせていただきます。

3位 社労士の教科書

テキストが分厚く小さい仕様のため、持ち運び、書き込みに不便。すごく細かい内容まで掘り下げているため、網羅範囲は広いが初学者が合格圏まで最短でたどり着くには不必要な内容も多い。通学や通信で勉強される方には不要だと思います。

2位 全科目横断まとめ

教材としてはなかなか優秀だと思いますが、各校で直前にオプション講義として同じようなものを割と安価で講義付きで受けられるため、間違いなく後者を選択した方が有益であると感じます。私は大原とTACのものを持っていましたが、こちらが手に入って以降は全く使いませんでした。

1位 あてるTAC直前予想模試

とにかく難易度が高い、高すぎる。択一本試験で53点取れた私がやって30点そこそこなので、この模試が本試験の点数に直結するとは思えず、初学者が本試験対策としてやるなら無駄です。合格したいならその時間を違うものをやる時間に当てた方がいいです。現時点で基準点は間違いなく合格圏にいると思える人が足切り対策として手を出すものだと思います。


今回の順位は皆さんが購入を検討できるという観点から敢えて市販のみでランキングしてみました。次回は私がこれらの教材をいつ購入してどのくらいやったかについて書いてみたいと思います。

※大原のトレーニング問題集はランクインした教材と遜色ないものでかなりお世話になったことを補足しておきます。

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