アンプリチュード_モジュレーション_改修版___tokyonuenue_201901191850

空気/airとボカロ曲 5×2選


※トップ画像は、PIAPROから柔日重兵衛さん「アンプリチュード・モジュレーション【改修版】」をお借りしました。問題があればご指摘ください。


1月19日は、「い(1)い(1)く(9)うき」の語呂合せで、空気清浄機の日。日本電機工業会が2006年に制定したそうです。(1月19日 - Wikipedia

空気清浄機の歌も、探せばあったのですが、やっぱり少なめでしたね。【初音ミク】空気清浄機のテーマ【オリジナル曲】【初音ミク】空気清浄機【オリジナル】、ぐらいかな。

ここは「空気」または「air」で探してみましょう。各5選ずつ、計10選という形になります。

なお、赤月ゆにちゃんは、家庭用消火器点検の日の説明をしてました。消火器曲は昨日少し紹介したので、今回はパスです。


1.【GUMI】僕は空気が嫁ない【オリジナルMV】(cosMo(暴走P)さん)

だから空気の読めないボクは
いつかきっと ゴミ箱行きだ
みんな まとめてゴミ箱行きだ!

初っ端から暴走Pさんです。2013年。現在90万再生ですね。青春の真っ只中で、空気が読めないことが悪いことなのか? と右往左往する主人公の図。身につまされますね。でも、神様だって空気読んでないんだから別にいいじゃん! みんなゴミ箱行きで構わないじゃん! と再告白に望むわけです。リア充爆発しろ。


2.【GUMI】部屋の空気入れ替えたい【オリジナル】(himawariさん)

窓を開ければ
冷たい空気僕を刺す
身震いをして
すぐに窓を閉めたんだ

himawari(家の排水溝が詰まって溢れて水たまりP)さん、軽快なGUMIロック、2013年。一歩踏み出したいけど踏み出せない、生温い空気の方が心地よい。でも、この窓もいつか開けなきゃいけないことは分かっている……と逡巡するさまを描いた良作です。


3.梔子色の空気//滲音かこい(C(しー)さん)

言葉にするにはもったいないよ 
だからチャックをして 
ため息を閉じ込めて 
ごくり

C(しー)さん、UTAUトロニカ、2016年。雰囲気が良いですね。なんでもない空気の中に、優しさが満ちているような曲です。梔子(くちなし)の花言葉は「私は幸せ者です」。


4.【雪歌ユフ】空気の庭で【オリジナル】(太一さん)

懐かしい 空気の匂いがした 
夕日のオレンジ色 
やさしい風が吹いて 
喉が冷たくなった

「little bird」等で知られる雪歌ユフマスター・太一さん、2014年の作品。再生数としては【渋谷凛】Never say never【アイマスRemix】の方が伸びていますが、私にとってはずっとユフノポップマスター。この作品も、清涼な大気を仰ぐような心地よさが溢れる、太一さんらしい一作です。


5.【ボカロ・AZUKI】空気と808(羊こさん)

どうでもいいよな 
どうでもいいのさ 
淡く色づいた 空気に揺れてる 
ほどけない切なさ

羊こさん、AZUKI曲、2018年10月投稿。なぜか、サムネはゆかりんですが……。ふんわりポップで、穏やかに秋色づいた空気に包まれる作品。ミノセンスタグが付いてますが、これはミク+イノセンスでしょうか。


6.【初音ミク】 air 【オリジナル】(baikaP(バイカP)さん)

1万メートルの高さから 
薄れていく僕の声を ばら撒いていた
目的地も知らない 分からない 飛べない
流されたくない 目を開いて合図をした

baikaP(バイカP)さん、流麗なポストミック、2014年。現在、28000再生。目を奪われる、空に浮かぶミクさんのイラストは壁Nekoさんによるもの。空路に思いを馳せ、自らの翼でも飛べるのかと問いかける歌です。


7.【初音ミク】「On the Air」#ミクノポップ(最上凛さん)

ON THE AIR 
オンボロの電波塔 

最上凛(ホワイトロリータ)さん、爽やかミクノポップ、2009年。リズムセクションとSE以外は全てソフトシンセ「z3ta+」で制作する、という縛りで作った作品ですとか。作品中のイラストは、柔日重兵衛さんのアンプリチュード・モジュレーションシリーズから。


8.【 巡音ルカ】I live in air【オリジナル】(Any01さん)

Any01(歌わせないP)さん、エレクトロルカ・ノイズミュージック、2011年。現在、900台再生。イラストは、07kanさん「7歳なのね」。作者さんが曲の空気感を大事にしたという通り、心地よい音響に耳をくすぐられます。


9.【巡音ルカ】Air【オリジナル曲】(Windshield.Soundscapeさん)

Windshield.Soundscapeさん、爽やかで穏やかなルカロック、2012年。外国語曲といっても、こちらインドネシア語になっています。歌詞の意味はさっぱり分かりませんが、曲とルカさんの美声が合わさって心地よいのです。ラスサビで盛り上がる解放感が沁み渡ります。現在、400台再生。


10.【結月ゆかり】AIR 【オリジナル曲】 (た無さん)

た無さん、ゆかりんインスト曲、2016年。現在、400台再生。歌らしい歌は入っていませんが、ゆかりんの吐息を添えたメロディのうねりが、どこか空の向こう側まで連れて行ってくれそうです。


それでは、今日はこの辺りで。


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