犬とボカロ曲　5選

lefthorse


※トップ画像は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。


11月22日は、「ペットたちに感謝する日」(THANKS PETS DAY)。

ペット関連の事業を行うピーツーアンドアソシエイツが制定。犬の鳴き声「ワンワン」と猫の鳴き声「ニャーニャー」から。（11月22日 今日は何の日～毎日が記念日～）

さてさて、赤月ゆにちゃんの紹介記念日は……

セガサターン発売25周年だと……バーチャロンとか懐かしい……（遠い目

郷愁にふける前に、曲紹介に戻りましょう。犬猫の曲ってことでパッと思い浮かぶ代表作は、これかな。

猫虫Pさん「わんわんお にゃんにゃんお」(2010/5/3)。今では37万再生。頑張りすぎた社畜へ贈る、癒しのうたです。疲れた時にどうぞ。

犬や猫のボカロ曲を探す時に便利なタグとして、「VOCALOIDわんこ入り」「VOCALOIDにゃんこ入り」があります。しかし、ネット民の趨勢が猫好きに傾いているためか、「わんこ入り」が120件ぐらいなのに対し、「にゃんこ入り」は1000件以上も！　同数ずつ曲を探そうかと思いましたが、今回はわんちゃんを優先しましょう。

それでは、VOCALOIDわんこ入りから5選です。


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１．【GUMI】 アンダードッグ 【オリジナル】（ミツキヨさん）

2018/7/6

ミツキヨさん、GUMIちゃんで爽やかなポップロック。タイトルの「負け犬・敗北者」通り、重圧感に沈んでいる自分を鼓舞する歌。同じことの繰り返しから抜け出したいと叫ぶ、非常に共感できる良い歌詞だと思います。


２．【鏡音リン】オネガイセカイ【オリジナル】（ひとしずくPさん×やま△さん）

（上）YouTube：2013/4/19、（下）ニコ動：2013/4/8

ひとしずくP×やま△さん、リンちゃんで美しく切ないロックバラード。ひとしずくPさんは鏡音三大悲劇の「soundless voice」「proof of life」や、Bad End Nightシリーズなどが有名ですが、こうした知名度の低い（殿堂入りですけど）作品でも行き届いた世界観を味わえます。捨てられてしまった犬の歌なのか、リンちゃんの失恋歌なのか……心情を重ねて没入できる良作。


３．【初音ミク】 ライカ 【オリジナル曲／彩音 〜xi-on〜】（彩音Pさん）

2009/3/8-9　彩音Pさんの原曲

2009/11/2-3　ミートボールPさんによる手描きPV

彩音Pさん、星になったライカ、クドリャフカの名前で知られる犬の話。悲劇ですが、美化するだけで終わらせてはいけないエピソードでもあります。ただ、ニコ動では人気のあるテーマでして、同様の作品がいくつかあるため挙げておきましょう。


４．Crack Dog / 初音ミク（CapsLackさん）

メ カ 犬 ロ ボ VS 犬 ロ ボ

2018/11/18

CapsLackさん、お洒落でアンニュイなミクトロニカポップ。"crack"は「ひび割れ」ですが、俗語では麻薬（コカイン）ですね。「Crack Dog」で検索すると麻薬窟に犬を連れて出入りする男の映画が出てきます。歌詞は抽象的で捉え方に困りますが、空想に耽溺している人の主観なのかも。


５．【VY1】犬魚雷【オリジナル曲】（Mahさん）

2014/1/18　Mahさんの原曲

（上）YouTube：2018/3/22、（下）ニコ動：2015/9/11　宮下遊さんの歌ってみた

Mahさんは、「【VY1】セクト【オリジナル曲】」(2014/6/30)が現在31万再生で代表作です。動画師としては、2017年以降にEveさんとのコラボで世に出した「ドラマツルギー」「アウトサイダー」がミリオン超え。しかし、ご本人が2013～2016年に投稿された他作品も、センス抜群。この「犬魚雷」は2作目で、「VOCALOID視覚芸術展」タグからも分かる通りもはや短編アニメです。動物たちが戦闘機を駆って戦う物語の躍動感は一度見たら忘れられないでしょう。未見の方はぜひ。


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他にも、プンスカPさんの「ゲシュタルトの犬」や、

CielPさんの「Catch up dream」、

などが紹介候補でした。

それでは、今日はこの辺で。ばうわう。

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