11月投稿のボカロ秋曲 5選
※トップ画像は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。
11月8日、2019年の立冬を迎えました。
秋が極まり冬の気配が立ち始める日。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明している。言い換えれば秋の極みともいえ,実際,多くの地域ではまだ秋らしい気配で紅葉の見時はまだ。秋分と冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までが冬となる。(立冬 - Wikipedia)
寒くなってきましたが秋と冬の狭間、まだ雪には早い季節。ちょうど今頃を歌うボカロ曲だと、VOCALOID秋曲と冬曲のどちらのタグを付けるか迷ってしまいます。いろいろ探すのも楽しいのですが、なにがしか条件を付けないと秋曲というだけじゃ膨大だなあ……そうだ11月投稿曲に絞ってみるか。これなら各年10数件ぐらいチェックするだけで済むし……
で、11月投稿の「VOCALOID秋曲」タグ作品から5選してみました。
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1.AUTUMN ROCKS / flower(ケダルイさん)
2019/11/1
新曲からスタートしてみます。ケダルイさん新曲は、素敵にノれるボカロック。何食べたらこんなセンス溢れる曲が書けるんでしょ。花ちゃんの調声も最高。聴いてる終始、身体が動いて拍子をとっちゃいました。
2.【GUMI V4】 雲流れる 【オリジナル】(ねじ式さん)
2015/11/10
ねじ式(火曜日P)さん、GUMIちゃんのスロウなボカロックバラード。今は別れても、いつか会えると信じて歩いていく歌詞が沁みます。4th Album『Sad Dancer』収録曲。
3.【初音ミク】霜楓と散ゆ【オリジナル】(ぺのれりさん)
2013/11/1
ぺのれりさんは、ニコ動に2012~2014年投稿されていた方。本作は、哀愁を含みつつ輝いて疾走していくドラムンベース。YouTube投稿が無いので、ぜひともリンク先で聴いてほしい。6分があっという間に感じる名曲です。
ちなみに「霜楓と散ゆ」は『ボカロのパレード』収録曲です。
4.【VOCARAP】Honey Yellow【Torero】(Toreroさん)
2018/11/2
ボカロラップで知られるToreroさん、穏やかで優しいメロディの作品です。紅葉散らす秋風が感じられそう。とにかく雰囲気が素敵で……浸ってるうちに曲が終わってリピートしてしまうのです。Toreroさん家のレンくんが歌ってるのは貴重かも?
Toreroさんだと「Maple Mania」(2016/11/17)も良い秋曲。
5.イチジツセンシュー / 初音ミク GUMI(Taskさん)
2016/11/26
Taskさん、デジタルロック+ボカロラップ。跳躍するリズム、拍動感がたまらない……翻弄されながらも、最後まで心地よく聴かされてしまいます。アウトロに、童謡「紅葉」のメロを潜ませてるのも隠し味。
代表作「キドアイラク」(2016/1/5)も、未見の方はぜひ聴いてみて。
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寒くなっていきますが、みなさまご自愛ください。
今日はこの辺にしときましょ。
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