第8回 名古屋リスナー会 自選曲紹介
※トップ画像は、南けいほさん「七色先生」(イラスト:ゆうこさん)からスクリーンショットをお借りしました。問題があればご指摘下さい。
2019年1月27日(日)、栄のCafe「2人でお入りください」にて、茜涼夏さんの主催する名古屋リスナー会が開かれました。参加者は、茜さんの他、左馬、JAIATTさん、Deep blueさん、ちるぶさんの計5名。私が紹介してきた曲をここに書いておきます。
1.【初音ミク】Flying Away【オリジナル曲】(CleanTearsさん)
CleanTearsさん、Chiptuneなミクノポップ、2018年12月投稿。ミクディウスタグでわかる通り、そのまんまグラディウスのBGMで流れても違和感のない、爽快なゲームミュージックサウンド。いや、何を持ってきても、CTさんのミクさんは様になるなあ……
2.【鏡音リン】 うらら 【オリジナル】(ラムネPさん)
エレうた!の記事でも紹介しましたが、ラムネPさんの和風曲。2010年投稿です。ゆったり過ぎていく時の流れに思いを馳せる歌として、とても完成度が高い。大正浪漫、いや明治かもですが、時代を思わせる歌詞の作りも素晴らしく、忘れがたい作品となっています。
3.【がくぽ・キヨテル・KAITO】ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-(カバー:根気Pさん)
ここら辺からネタゾーン。とんねるずとDJ OZMAが扮する、矢島美容室のシングル(2008)を、名調声で知られる根気Pさんがカバーしたもの。まさに「名調声の無駄遣い」と言ったところでしょうか。
なお、マーガレット・ストロベリー・ナオミの容姿はそれぞれ木梨・石橋・DJ OZMAに酷似しているが、3人は「偶然似ている」ということになっている。(矢島美容室 - Wikipedia)
4.【CeVIOオリジナル】みんなも食べよう!トルティーヤのうた(超越したはんぺんさん)
1月25日投稿の新曲。第4回CeVIO投稿祭作品。ツッコミどころしか無く、ぜひとも水分を口に含んでご視聴ください。ネタ曲の流れで、でたらめ音楽教室で紹介させていただきましたが、でたらめ音楽教室ではネタ系ばかり紹介してるわけじゃないので、誤解なさらぬよう……w
5.【初音ミク】飴色の暮らし【オリジナル曲】(kevinさん)
kevin mitsunaga (Leggysalad / fhána)さん、2012年の作品。もうボカロ曲は投稿されてませんが、fhánaで音楽をずっと続けられています。1月27日には5周年記念ライブをされていたんですね。この曲は、とても穏やかで聴き入るミクトロニカで、アルバム"MiKTRoNicA compilation vol.1"に収録されています。終盤、フェードアウトするかのように見せておきながら、ラスサビへ一気になだれ込む構成がとても好きです。
6.【初音ミク】 七色先生 【オリジナル】(南けいほさん)
南けいほさん、穏やかな雨上がりのポストロック、2011年。「期待の新人」タグが付いてますが、投稿されているのは唯一この作品のみ。作者さんのツイッターも今では消えてます。以前、「七色」タイトルの曲を紹介した際に巡り合った作品です。
いずれも、これまで記事にしてきた紹介曲の中から選りすぐった作品ですが、新曲もチェックしておきたかった感はありますね。どうしても仕事など諸々の事情で、事前準備が甘くなってしまう。新曲をdigったり、YouTube・SoundCloudを見て回ったり、CD曲を整理するなども、やはり必要。今後も精進したいところです。
それではこの辺で。
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