第13回 名古屋リスナー会 自選曲紹介
※トップ画像は、CHOUXさん「星屑フリーウェイ / 音街ウナ」（イラストはSeidenba Sakuさん）からスクリーンショットをお借りしました。問題があればご指摘ください。
2019年6月2日(日)14時～17時、栄のCafe&Bar「2人でお入りください」にて定例となった名古屋リスナー会が開催されました。茜涼夏さんが名古屋リスナー会を主催してちょうど1周年を迎えた今回、参加者には主催からケーキが振舞われました。美味しかった……(*´▽｀*)
そして今回はなんと名古屋リスナー会最多の9名参加となりました。茜涼夏さん、もとお父さん、JAIATTさん、きゅうそんぐさん、めさん、ちるぶさん、沫歌さん、Giruさん、そして左馬の順で曲紹介。なにせ9人ですので一巡するだけで1時間弱かかり、3時間では3曲ずつの紹介が精いっぱい。候補曲は数多かったのですが、厳選せざるを得なかった……と。
で、私が選んだ3作品について紹介していきます。今回ボカロ少なめ。
１．星屑フリーウェイ / 音街ウナ（CHOUXさん）
CHOUX（シュー）さん、2019年5月30日投稿。ボカロ初投稿作でこの完成度、明らかに経験者ですね。キラキラな王道ミクノポップで、きらめく音はタイトル通り、夜空の星屑のようです。音街ウナSugar（しゅがぴ）の甘い声もベストマッチ。聴いたら思わず微笑んでしまう、素晴らしい楽曲。ぜひ今後とも新曲を発表してほしい……
YouTube転載はなかったものの、BiliBiliにはすでに転載されていました（リンクは貼りませんけど）。信じ難いんですが、本家のニコ動への投稿後10数分で転載されていてびっくり。転載者がよっぽど気に入ったのかなあ。
２．HEAVEN’S RAVE / AXiS
Tokyo 7th シスターズ（通称ナナシス）。主人公ユニットSeventh Sistersの「SEVENTH HAVEN」はすでに有名ですね。そのナナシス5周年記念、史上最凶の新章・ライバルユニットAXiS登場！という触れ込みで発表されたのがこちら「HEAVEN’S RAVE」。SEVENTH HAVENに負けず劣らないキラーチューン、作曲は同じくkz(livetune)さんです。最高にぶち上がるグルーヴで、これはぜひヘッドフォンまたはイヤフォン大音量で聴いてほしい！！
できればPVなどと一緒に聴いてもらうとインパクトが大きかったはずですが、リスナー会の現場では限界がありました……事前の口上をもっとちゃんと考えておくべきでした。もったいない。
（音ゲー曲なので、めの人と被るのを内心恐れていたんですが、めの人は推しているcohaさんやボタントビートの曲を紹介してました。リスナー会では本来あまり他の方の紹介曲には言及しないんですが、宣伝ということでひとつ、めの人には許してほしい……）
ナナシス5周年おめでとうございます。AXiS「HEAVEN'S RAVE」、作りました。よろしくお願いします。#ナナシス5周年 https://t.co/mYhio79Cdm
— kz (@kz_lt) February 19, 2019
３．米津玄師 MV「海の幽霊」
米津玄師の最新作、映画「海獣の子供」主題歌（6/7 Roadshow）。5月27日投稿で既に1000万以上の再生数。"Lemon"を超えて自身最速記録ですとか。
一曲ごとに違う世界観を見せてくれる米津さん。今回は、海に生きるものたちが秘めた幻想を表現しようとする意志を感じました。「海獣の子供」の原作は五十嵐大介氏による2006～2011年連載の漫画。そちらは読んだことが無いのでMVを見ただけの感想になりますが……。海辺の町で生きる少女の成長や、出会う人々や魚獣たちがファンタジックに描き出され、視聴者を巻き込みながら深淵へと往還する物語、そういう印象を受けます。実際はどうなのかは、見てみないと何ともいえませんけどね。バッタリひっくり返されるかもしれませんし。
（※もともと「Life is tasty!/燦鳥ノム」（じんさん作曲）をラストに紹介しようと思ってたのですが、この前にヒトリエのライブが流れていたので、さすがにそれだと空気を明るくしすぎかな……と「海の幽霊」に切り替えました。「Life is tasty!」は非紹介曲noteの方で書いています）
と、以上3曲を選びました。
そろそろ、リスナー会前日ぐらいに駆け込みで新曲チェックをする癖を改めないと……ｗ やはり日頃から探索する習慣をつけていきたいところ。つよつよリスナーを遥か彼方に眺めながら、出来る範囲でやっていきましょう。
（追記）あ、紹介できなかった候補曲もnoteに書きました。
それではまた。
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