コーヒーのお話。
こんばんは。
いつもいつもすみませんれふとで御座います。
今回もくだらない小話にお付き合いくださいませ。
私はコーヒーがとても好きです。
コーヒー好きな方って、ブラックで熱々のホットを飲まれるイメージ、あると思うんですよね。
私も実際ブラックで飲むこともありますし、朝はホットのブラックでクロワッサン的なものを食べたり、食べなかったりしながら
ゆっくり時間を流してあげるのが好きだったりもするんですが、
基本的にはアイス派です。
ブラックのキンキンに冷えたアイスが大好きですし、
水出しで割るカフェオレも大好きなのです。
口当たりもまろやかなので
ああ、なんか体に良いことしてるなぁって、
思えたりもします。
体に良いのかはわかりませんが、私は喜んでいるので悪いことはないでしょう。
きっと。
ちょっと、もうキツいかなと思うギリギリまでアイスコーヒー飲み続けます。
あいや、真冬でも飲んでますそう言えば。
私はハマると結構ズブズブになってしまうタイプなので、
ある日ふと思ったのです。
このお豆、私にも作れないかなぁ。
思い立ったら吉日とはよく言ったものです。
コーヒーが出来上がるまでを調べ、コーヒー豆がなる木を知り、
瞬時にチケットを取りブラジル経由でコロンビアへ行き、最後にグァテマラまでひとっ飛び出来る訳が御座いません。
時間も、経済力も追い付きませんでした。
しかしながらコーヒー豆について調べていたところ生豆の存在と、
素人でも生豆を購入できることを発見。
あ、やりたい。
コーヒーが出来上がるまでを調べた結果、私は焙煎機を作り始めました。
焙煎機買おうと思ったのですが、
とてもじゃないですが気軽に手を出せる額じゃありませんでした。
手作り感満載ですが、今もこれを使って焙煎しています。
電動もいいなと思ったのですが、手回しでお豆が踊っている感じ、
水分が抜けていく重量感、焙煎が進むにつれて匂いや手応え、
踊るお豆の音、などなどを五感で感じたい、
いえ、五感で感じている風の自身に酔いたい為手回しにしました。
だって、手回しで丁寧に回している職人のおじいさんとか見たらもう
職人ごっこしたくなるじゃないですか。
糸を巻きつける、名前のわからないアレを手芸コーナーで見つけて取り付けました。
確かダイソーで購入したんですが、ファンシーなムードの中、
ひたすらにアレを手に取り、首を傾げて置いては手に取り、
あ、やっぱ木製の方がかっこいいなとまた別のところで
置いては手に取り、置いては手に取る不審者。
今はコロナもありますので、きっといまだったら追い出されていたと思います。
お豆が踊る音、焼き芋のような香ばしい匂いからガスが発生してきて、
自然と鬼の形相になる私の顔面、2爆ぜから釜出しするまでの1秒を争うお豆との真剣勝負は結構楽しくて、
職人ごっこをしたくて手回しにしたはずなのに、
結局いつも藤岡弘、ごっこになります。
そんな事をお休みの日にせっせと遊んで、
出来上がっては飲んでをもう数年経ちました。
だいぶお豆慣れして来た自負はございます。
そんなお豆を、帰省の度に手土産にしていたのですが、
一昨年のお正月はコロナで帰省出来ませんでした。
ので、サプライズで実家に焙煎したコーヒー豆を送ると言うのを閃きました。
そして、
見事に受取拒否されました。
どうか皆様もサプライズはよくよく作戦を練って、お試しくださいませ。
思ったより、ショック大きくて先日夢にあの時の事が出てきました。
それでは、おやすみなさいませ。
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