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じょうゆの間違いなさ

こんばんは。

昨日も、今日もれふとです。
あの、先日私、気付いてしまったのです。

料理をろくにしない私でも間違いないと思う、アイテム。
とりあえずこれ入れたら間違いないみたいな調味料ってあると思うのですが、
発見してしまったのですよ私。


それが「じょうゆ」だったのです。


醤油では、ないのです。
あ、いえ醤油自体日本人ですから大好きなのですよ。

ただ「じょうゆ」が間違いないと、気付いてしまったのです。

濁点がついた醤油はもう無敵ではないかと、気付いてしまいました。
あ、すいません。
真剣に話す程のネタではない事は百も承知でございます。
その上でもうちょっとだけ、お付き合いくださいませ。

あとで時間をいただいた事を謝りますから。
謝りますから絶対許してください。


◆バター醤油◆


その名の通り、バターと醤油を合わせる事で醤油に見事な濁点が追加されております。

ただ、それだけです。
ただそれだけなのに、この間違いなさ。

どうせ溺死するのであればバター醤油に溺れたいとさえ思えてきます。

パスタに和えてもいい、ジャガイモにかけてももちろん美味しい、
ベーコンでもいようものなら無敵と言っていいでしょう。
ステーキの横にいるコーンにも何気にバター醤油の魔力が降りかかっていることもございます上に、
ほうれん草などの葉物も押さえてくる抜かりなさ。

最悪もうただの白米にかけ始める信者も後を絶ちません。

◆にんにく醤油◆

バター醤油の陰に隠れがちですが彼の破壊力は恐ろしいものがあります。
みんな大好き、唐揚げなんて最早定番中の定番ながら、にんにく醤油というネーミングで覚えられていない為、何度も涙を飲んだことでしょう。

パスタに和えてもいい、ジャガイモにかけてももちろん美味しい、
ベーコンでもいようものな…あれ

なんか、バター醤油と同じもので完全に行けてしまうのではないでしょうか。

あ、バーリックバター醤油ってありましたね。
…分ける必要がなかったかもしれません。

◆砂糖醤油◆

この単語を聞いただけで焼酎1杯飲めるのではないかと思う程のパワーワードです。
ちくわ、お餅を始めやはり和風なものであればなんでも行けてしまうオールラウンダーです。
別に醤油だけでもいいのにあえて砂糖を入れることによって「あまじょっぱい」と言う…

…じょっぱい…?

最早味にさえ濁点が入ってまいります。

甘い卵焼き派としょっぱい卵焼き派の論争が起きてしまうにも関わらず、
甘い卵焼きに醤油を垂らして濁点を生み出す愚か者達文化になってしまうほど、
砂糖醤油の歴史は深く、濃く、私達の生活に寄り添ってくれているのですね。

涙なしには語れないしずる感。
これが他のじょうゆ達との大きな違いなのかもしれません。

◆酢醤油◆

中華の世界にも「じょうゆ」は進出しております。
まずは、ご報告差し上げたく存じます。

餃子、皿うどんはもちろん、辛いラーメンに酢をかけて、
立体的な「じょうゆ」を作り出し、
味変を楽しむ方もとても多いかと思います。

九州の方であれば肉まんに付けて一口目、具にたどり着けたい切なさを感じる不安もなく過ごされていますよね。
最早、ちょっとだけ噛んで表面のテラテラしたところを食べて、
染みやすくしてからじょうゆの世界にダイブする方もとても多いのではないでしょうか。

わかります。その体に悪い事と知っていながら背徳の世界に浸ってしまう。
どうか、あなたのまま、人間らしくいてください。
そんなあなたを私は全力でサポートしたいと思います。

◆まとめ◆

濁点、すごい。

それではまた近々、濁点をつけたくなった頃にお会いしましょう。
今夜もみなさま、良い夜を。

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