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コロナになってから②

今考えてみたら、
その時決めた”やりたい事”を実行する勇気が無かったのかもしれないとも思う。

いや、あの時勢いでやってしまえば
今頃、自分に自信もついて
楽しい日々を過ごしていただろう。


そんな事が繰り返し頭に浮かぶ。




結婚をしたいと彼に言われてから、

私は待って欲しいと言った。


やりたい事をやりたかった。

この時の私は、とにかく
自分に自信が欲しかった。


やり抜きたかった。


毎日電話で、結婚しよって言われてたけど
私は絶対に”うん”と返事はしなかった。



この時、私は仕事を探していた。


...ここで、既に間違えていたのかもしれない。



自分のしたいことを、
思いっきりすればよかったのかもしれない。


家を飛び出して、
やってしまえばよかったのかもしれない。


私はとりあえず、
一人暮らしをしたくて

それには、仕事が決まってないと
父親に許しが貰えないかもしれない。

そんな恐怖とも戦っていた。


だから、
ひとまず仕事だ。と。



私は、全てうまくいくと思っていた。

不安や心配は、あまりなかった。



計画通りに進む予定だった。




だけど、甘かった。



最初受けたところは落ちた。


次に受けたところは受かったが

その仕事をすると
私の計画通りにはいかない。


他にも受けた。


自分のやりたい事に近い仕事を探していたが

なかなか見つからず
妥協もした。



実は、こうやって仕事を探している中


コロナが更に流行り始めて

緊急事態宣言が発令される時だった。



仕事もどんどん見つけづらくなってきて


焦っていた。



その焦りは、
自分のやりたい事すら始められていないのに

なぜか関係のない仕事を探している。



だけど、どうしても基盤を作らないと、と
必死だった。



だけど、
なんだかそんな光景も
ずっと前からわかっていた気もした。


だからか、
2月に彼との結婚を決めた。


これは、彼と結婚したかったのではなく、

この現実から逃れたかったのだと思う。



続きは次回

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