観劇逍遥

room42『ラブ・ストーリーは特戦隊』

やっと仮面ライダーの曲が頭からはなれてきたけれど、時間がかかった、

さて時はいつだか、とある会社のヒーローが集まる部署

そこにはめちゃくちゃ強い訳ではないけれど、在るとき子どもたちの心に残るヒーローが在籍しているわけで、そこで繰り広げられる愛のお話

忘れられぬ過去、想い続ける者、愛故に道を踏み外すこともあれば、そこを利用するものもあり、王道といえば王道なラブコメは愉快でもあり切なくもある

その中に異質な存在があるのだが、本当に異質だったのかな？ヒーローだって一般的に見れば異質、多様な価値観が物議を醸す昨今、人と人ならざる存在だって「愛」が生まれてもいいよね

飛躍しすぎかもしれないけれど、あの世界のミライにはそんなカタチがあってもいいよねって思わせてくれる

というのもやはりえぐっちゃんの存在が大きいのかな、流れとしてはヒーローの子どものような恋物語だとおもうんだけど、あの存在がでかすぎて、そこではおさまらない密やかで隠しきれないスケールが今思うところ

いずれにしても愉しいことはよいことなりと