観劇逍遥
劇団MCR ドリルチョコレート『線路沿い獣道』を観劇
こけしよ覚えておけ。今お前が抱えているもののヒントがここにあって、どれくらいかかるかはわからないけど、その時がくることがあればな
訳のわからないことは置いておいて、この作品って切ないな、切ないのに笑えるし、それは役者さんがの個性だったり設定からくるものなのかな、物語自体も良いのだけれど
何を書いてもネタバレな気がして仕様がないんだけれど、人ってそうそう買われるものじゃないよねって
描いていたものを実行できたとして、その後の展開が変わるかもしれないし、そうでないかもしれない
変われて変わりたい人間はそれで良いし、変われない人間を否定するものでもない
ただ人はひとりでは生きていないってことなんだな
あそこまで行き着くのにどれほど何かをどうしてきたのか、妙に感情移入してしまう部分と自分の傲慢さを知らされる、そんな作品
この作品は本当に面白いし笑えるんだけど、そんな理由から心が痛むのでした
あっ、心があって良かった
生きてますしね
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