見出し画像

咬耗症って知ってる!?

皆様はこの漢字を読むことはできますか?
”こうもうしょう“
と読みます!
咬合(噛み合わせ)によって摩耗した症状ということですね。
つまりは、食べる時や就寝時に起こる歯ぎしりなどで、長年にわたり上下の歯が噛み合うことにより、歯の表面のエナメル質やその中にある象牙質(ぞうげしつ)がすり減って摩耗し欠損した状態をいいます。
かたや磨耗症(まもうしょう)は歯ブラシなどによる機械的刺激によるものですが咬耗症は自分の歯同士がこすりあって生じることで起きうる症状となっております。
中でも歯ぎしり、歯並びが悪い、固いものばかり摂取する…
などがそうなる原因の代表的ですかね。

咬耗症も歯周病の原因になってきます。
私もなのですが、歯の食いしばりを夜間して
いるようで、レントゲンを撮ると、
歯を支えている膜が剥がれてきてるんですよね。
そうするとどうなるかといいますと、歯が揺れてきてしまいます。
歯が揺れ、そのまま歯ぎしりが続くと、いずれ歯が抜けてしまう恐れがあります。なので私はナイトガードを入れるようにしています。
皆さんも犬歯(前から3番目の歯)を見ていただいて、尖ってなく、平になっていたら、もしかすると歯ぎしりをしている可能性があります!

そういった場合は、歯科医院でナイトガード(マウスピース)を
作成してもらうことをオススメします!
これ以上歯が擦りへらないよう、そして歯の揺れを防ぐために必要であれば是非、ナイトガードを装着して寝ましょう☺️💤



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?