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私が感じた完ミ育児のメリット3つ

こんにちは。リーコです。
以前、完ミ育児の体験談を記しました。

今日は完ミの良し悪しを自分なりに振り返ってみようと思います。
(※すべて私個人の意見です)


1.  授乳時間が短縮され、赤ちゃんの満腹感もあがる


長男は一度お乳をあげたら永遠に吸っているタイプでした。慣れない私は「こ、これってどうなったら終わりなん?」と切り上げのタイミングがわからず、ほしがったらほしがっただけ飲ませるスタイルで、授乳感覚は1~2時間。

新生児期のスケジュールがこちら。

泣いて起きる→おむつ替え→右乳を5~15分差し出す→左乳を5~15分差し出す→まだほしがれば右乳を…エンドレスorミルクを足すために湯を沸かす→湯冷ましと割ってミルクをあげる→おむつ替え→寝るまで抱っこ

哺乳瓶や搾乳機を片付けていると、あら不思議。次の授乳タイムがもう目前までやってきているんですね。あなたハーマイオニーですか?タイムターナー持ってる?

それがミルクになると

泣いて起きる→おむつ替え→右乳を5~15分差し出す→左乳を5~15分差し出す→まだほしがれば右乳を…エンドレスorミルクを足すための湯を沸かす→湯冷ましと割ってミルクをあげる→おむつ替え→寝るまで抱っこ

工程がごっそり減りました。加えて哺乳瓶だと一気飲みでガツンと栄養補給できるので赤子の満腹感があがる(長男はぐびぐび飲みたいタイプだったんだと思う)。ミルクに替えた途端、の、飲みながら寝たで…!!えええ…!!腹持ちが良く睡眠時間も長くなり、授乳間隔は3~5時間空くようになりました。


2. 「ママ」じゃなくても育てられる


出産後はおまたどころか全身バッキバキ。そこへお乳トラブルも重なってもう何がどうなってどこがどうなってんのかようわからん。これぞ完膚なき有様。とりあえず寝たい。休ませて、お願い。そんな時に、ミルク育児は(頼れる人がいる環境であれば)バトンタッチすることができます。寝ないと人格がバケモノ化する私にとってこれは大きなポイントでした。


“子どもは社会で育てよう”という言説然り、助けてくれる人を頼ることは長い目で見ても悪いことではないと思います。夫や祖父母は頼られることによって「サポートしている」という意識から「子育てを担っている」という姿勢に変わっていくし、「ひとりじゃない」という心強さは私自身の気持ちも明るく、軽やかにしてくれました。


3.  ママが「自分らしく」いられる


食べもの・飲みものに気を使い、10ヶ月間お腹の中で大切に育ててきた赤ちゃん。「おぎゃー!」と無事生まれてくれた。さあこれからはたらふく好きなもん食って飲んで…ってウキウキしてたら「カレーを食べた後の母乳はくさい!」「カプサイシンは母乳に流れ出る!」まことしやかに囁かれるネットの噂に翻弄され「今日は鶏肉だから明日は青魚で黄色の野菜…かぼちゃ…」ボロボロの体で栄養のある食事、とは。


無理無理無理無理とりあえず蒙古タンメン一丁!!!(カレーもカプサイシンもただの噂です、ご安心ください)


産後も飲食に気を使うのは結構きつかったです。
母乳でいえばD-MER(不快性射乳反射。また別の記事で記します)があったり、服装も「前開きの服もしくは授乳口のあるトップス」に限られたり。やっとの思いでこぎつけた友人とのランチさえ自分を着飾っていくこともできない。ちっぽけかも知れませんが私にとっては切ないことでした。自分らしくいられない。これは母乳・ミルクに限った話ではないですね。自分らしくいられる方を選んでいいと思うんです。


子どもに「大好き」を伝えることも、抱きしめることも、一緒に笑うことも、自分が笑顔でなければできません。その瞬間のために「母親として」ではなく「人として」好きな自分でいること。これは家族ためにも必要なことだと振り返って思います。


ここまでミルク育児を持ち上げ(?)といてなんですが
明日はしっかり完ミのデメリットを記します。

以上、リーコでした。

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