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【蓮ノ空舞台巡礼】No Planで市内徘徊(初日)

色々と忙しく、書く時間も無かったが続きを書いていこう。
あ、神戸でのライブのチケットは、まだ取れていないのに宿と交通機関の切符だけは取ってある。

まずは図書館へ行ってみた。ちょうど直近のアプリ内でのイベントを見ていた事もあって、実際どんな感じなのか、と言うのを見てみたかったというのもある。

その1 石川県立図書館

駅から県立図書館行のバスに乗って約20分くらい。色々と気になるところはあるが、差し当たって後で来るか明日に回すかと言う方向で。

見た目だけでもなんか凄い(語彙力)

何と言えば良いんだろう。この手の建築物は日常の生活圏にはないし、自分が会社帰りに時々行く図書館は市中心部の再開発ビルにあったりとか、県立図書館は美術館の近所にあるものの「質実剛健」って言う感じで「見に行きたい」って思えるようなものではない(それでも時々資料を見に行くことはあるが)。外見だけでも「こりゃすげぇ」と思っていたのに、一歩足を踏み入れると

正面から想像つかんですよこれ

えーっと、何を以て形容すればいいんだこれ?今まで自分の知る限りではこんな図書館見たこと無いよ、としか言えない。図書の管理にとっていい環境であるのか言う技術論は正直分からんが、フロアをくまなく歩いてみたいと言う欲求に駆られたのは間違いない・・・ので、別に本を借りるわけでもなく歩いてみる。

書棚の描く曲線が美しい・・・
いつまでだって眺めてられる

円形の通路の脇に書棚が設置されており、通路をぐるっと歩くことでいろいろな本に体系的に出会えることができる。何となく「色相環」に近いものを感じたというのが正直なところ。子供の頃にこんな感じで「知識のつながり」って言うものに出会えればよかったなぁと思う事しきり。いや、正直言って時間があれば気になる本を手に取って眺めて時間溶かしたかったところです。

その2 犀星のみち〜野町駅付近

図書館の見学を終え、そのままホテルに引っ込むのには勿体ない。かと言って兼六園を見に行くだけの時間もない(要は無計画)ので、さてどうしたものかと思って市内のバスのフリーきっぷ購入時に貰ったバス路線図を眺めてみたところ、「なんでこんなところから?」と思える所に電車の駅があるのを見つけたので、適当に犀川沿いを歩いてから野町駅まで行ってみることにした。

犀川の奥に見える雪の山

兼六園下でバスを乗り換え、桜橋バス停で降りて、ブラブラと何をするでもなく歩く。

春を待つ桜並木

河川敷は工事中であったが、川の脇には桜の木が植えられており、時期になるときれいに咲くのだろうなぁ、などと思いながら歩みを進める。

にし茶屋街の風景

今回は全く前情報を何も仕入れずにやってきたが、こんな感じの良い風情のある」町並みが残っているとは全く知らなかった。こんな感じの風景は日常の生活圏の中に全く無く、新鮮に感じながらただ歩く、それだけでも楽しいところである。

その3 後はおまけ(乗り鉄的な意味で)

北鉄・野町駅

後は蓮とは何も関係の無い、いわゆる「乗り鉄」系の話なのでサックリと。
にし茶屋街を歩いたのもこの駅へ行くためだし、前回金沢に来た時に「北陸鉄道にはもう一つ市内にターミナルがある」と言う事を聴いて、さて、一体どんなところなのか・・・と言うのを知りたくて行ったと言うのが正直なところ。

いや、行って逆に「なんでここに駅があるの?」と言う謎しか残らなかった。

その後、野町駅から西金沢駅まで向かい、JRで金沢駅まで戻ろうと思って北陸本線の電車を待ったら30分近く来なかった割に特急列車が何本も通過して「静岡のノリで普通電車待ったら寒かった」と言う事になった。

金沢到着の手前で、「北陸新幹線ご利用の方は、富山行つるぎ号・・・」と言う案内放送が入った。手元に持ってるきっぷは「北陸新幹線も特急券買わずに乗れるふりーきっぷ」。ふと思いついて・・・

何かが見えませんか?(W7系 自由席車内)

富山行きの「つるぎ」号に乗り換え。金沢始発で乗客は自分しか居ない。
・・・うん。多分これを俺は撮りたかったんだ(ちょっとまて。

夜景を眺めつつ

そして、夕食で寿司を摘んでホテルの自室に戻ってこの日はオシマイ。
毎回思うのは「もっと事前に調べて来ればよかった」と言うところ。

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