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ルフトハンザのストライキに巻き込まれる

こんにちはKotaです。
3月中旬、日本に帰国する用事があるので日本への帰国便をルフトハンザで取ったらルフトハンザのストライキに巻き込まれて別の便で帰る羽目になったため報告します。

私はダブリンから日本に帰国するときはいつもスターアライアンスグループをなるべく使うようにしてます。具体的にANA・ルフトハンザ・スイスインターナショナル・ターキッシュなどです。特に日系なのでANAが好きなのですが、ダブリンへの直行便がないので、ANAをどうしても使いたいときは、ダブリンからフランクフルトまでルフトハンザ便を使い、フランクフルトから羽田までANA便を使うことになります。自分が初めて日本から2021年8月のコロナ真っ只中に来愛したときもこの逆の便を利用しました。
3月の帰国便もルフトハンザの予約サイトを利用して半年前から予約していたため、€1200と通常のダブリン-東京間よりも比較的安くチケットを入手することができました。

ダブリン出発は3/8の金曜日でしたが、ストライキによるルフトハンザ便の欠航のお知らせが3/4(月)にやってきました。以前もダブリンからの帰国便の直前キャンセルって出来事はあって、その時は直後にブリティッシュエアウェイズのロンドン経由に変えてもらえました。ルフトハンザなのにBAと連携できるのかーと当時は思いましたが、それと同じく振替便が割り当てられるのかなーと思っていたら、1日経っても何の音沙汰もありません。
さすがにまずいと思ってルフトハンザの予約サイトへログインしようとしたら、どうやらアクセス集中でIDサービスがダウンしていてログインできませんでした。
ルフトハンザはログインできない状態でも利用できるチャットボットがあるのですが、そこ経由で振替便の予約のチャレンジをしようとしました。どうやらBOT単体では振替便の予約はできないらしいので、人力でのサポートが必要みたいで、人力でのサポートを要請すると

Soon の後で1789人待ち

1789人待ち!
1時間待っても1700人が1500人になるだけで一向に減らないので翌日出直してみることになりました。
翌日のチャットもトライしてみましたが1300人待ち、電話もつながらない、振替便も見つからないとのことで、結局損切りをし、ルフトハンザで帰ることは諦め返金処理をし、ちょうど同じ価格帯で日本行きの便を売っていたカタール航空で帰ることになりました。
渡航2日前とは言え、飛行機のチケットとれるもんなんですね。トランジットとはいえカタールの地に降り立つのを楽しみにしています。

とはいえ当初は羽田着の予定が成田着になったり、土曜に佐賀に戻る予定が成田で一泊してから、日曜に佐賀へ行くことになるなど当初の予定とはだいぶ違うプランで行動しなければいけなくなりました。

ルフトハンザは先月から今月にかけて毎週のようにストライキを実施していますが、他のヨーロッパの航空会社もルフトハンザほどではないまでも、ストライキは珍しくありません。私自身、海外での生活が長いため、このような状況には慣れており、社会人として€1200の急な出費が発生しても対応できます。しかし、海外旅行初心者がヨーロッパへ来る場合は、比較的ストライキのリスクが低いとされる中東系の航空会社の利用をお勧めします。


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