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日帰りでロンドンへ行く

こんにちはKotaです。

舞台千と千尋の神隠しのロンドン公演に行ってきました!
だいぶ前から最前列チケット予約していて講演を楽しみにしていたのですが、それ以外特に用事ないよねーという話になり、日帰りで行くことになりました。ダブリン在住ならではですね。ロンドンは以前に何度か旅行とか出張で行ったことはあるのですが、日帰りは初めてです。

普段ダブリンからロンドンへ行くのにはRyanairのスタンステッド空港とか、ルートン空港行きを使いますが、今回は日帰りだったりとか目的地が地下鉄ピカデリー線で一発で行けるということもあり、利便性を優先してAer Lingusのヒースロー便をチョイスしました。それでも往復で€120くらいでした。

前日にオーロラを見た興奮冷めやらぬ中、寝不足のまま7時30分出発の便に搭乗。土曜の早朝でしたが機内は案外ガラガラでした。短距離便ですが運よくモニター付きの機材に乗り合わせることができました。寝不足だったのでフライト中ずっと寝てましたが・・・

AerLingusの最新機材のA321 Neo, なんと全席モニター付き



トランジット以外でヒースロー使うのは初めてなんですが、国際空港だけあって交通の便は地下鉄ピカデリー線以外にもエリザベス線やHeathrow Expressという高速鉄道も通ってたりしてだいぶ便利でした。

ヒースロー到着後すぐに舞台のあるLeicester Square駅に向かったのですが、開演までだいぶ時間があったため、日本食品店のJapan Centreとかアートギャラリーの周りで遊んでいました。
Japan Centre はロンドン行くときは必ず行きます。ダブリンで日本食が手に入る場所はほかの国々の食品とかも含めるので規模は小さいのですが、ここは日本食専門店で広いので日本で手に入るものはほとんど手に入ります。ダブリンよりも若干値段は高いですけどね。

日本食品店はカレーの種類も豊富です


だいぶ余裕があるスケジュールのつもりだったんですがすぐに公演の時間になり慌てて舞台へ向かいました。舞台があるロンドンコロシアムは建築120周年ある由緒ある劇場で内装が本当にきらびやかですごかったです!写真撮影禁止だったのが残念。

London Coliseumです。古めですが内装が豪華でした
入館すると桜が出迎えてくれました

舞台開始30分前に入場しましたがすでに満席近いお客さんが席で待機してました。
日本人多いのかなと思いましたが体感9割は現地の方でした。隣の席になったマンチェスターから来た人と話したのですが、30回は映画を見たとのこと。現地ガチ勢は心意気が違う。
内容はほとんど原作どおりで舞台にありがちな重要なシーンの省略とか演出家の自己満足の謎の演出とかもなくだいぶ満足できる舞台でした。相方の希望で、自分が行ったのは湯婆婆/銭婆役が朴璐美さんの回だったのですが、さすがにプロの声優さんだけあっては湯婆婆と銭婆の声の演じ分けがはっきりしていました。別人がやってるのかと思うくらいでした。本家の夏木マリさんとの比較も見てみたいですね。
舞台は全編日本語で英語の字幕がどこかから流れてるって方式でしたが、最前列だと字幕と舞台が離れていて同時に見ることはできないので、日本語わからない人にはだいぶつらかったみたいです。ストーリーの予習をせずに、日本語わかんない人を連れていくときには2階席の方が字幕と舞台を同時に見ることができていいとおもいます。

パンフレットは£15でしたが内容はだいぶ充実していました。


初めての日帰りロンドンということでしたが、目的が明確だった以上だいぶ充実してました。ダブリン在住者にとってロンドンは身近な都市なだけあって飛行機は何本も出ていて、安いときには飛行機代は20ユーロ以下で往復できるのでかなり気軽に行くことはできますね。
ダブリン民がロンドンへ行く感覚は、自分の高校時代九州の田舎に住んでいた時に、遊ぶ場所がイオンしかなくて、高速バスで天神とか特急で博多へ行く感覚に近いのかもしれません。



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