総務、労務のピンチヒッターを任される 1
■労務業務、総務へ
私の人生のこれまでには、いくつかのジンクスがあって。
その中に、「仲がいい、信頼する人ほど先に退職してしまう」というものがある。
今年の3月。人生6度目くらいのジンクスが発動してしまい、一番仲良しだった総務の先輩が退職した😢😢外の世界見たさに就活をしてみたら、サクサクっと決まってしまったようで、3ヶ月前にいきなり告げられた。しかもほぼ有給消化。
私の情緒はさておき、この先輩の退職が会社に大きな影響を及ぼした。
その先輩は、うちで唯一の労務だった。
役員をはじめ、コーポレートの幹部の方々が話し合う。
結論、「労務は総務が持とう」という話でまとまったらしい。
「【総務でもとう】とゆうか、私ですよね?主に」
めちゃくちゃナマイキな事を言う私に、たじたじの上司。
私の上司は経理も兼務の部長。
そこに、取締役と執行役員も入れて。
みんなで頑張ろうという話になった。
いやいやいやいや。ちょ、ちょ、ちょ。
労務の知識は全員皆無に等しい。
無理です、人入れたほうがいいですって!
と頼んだが、「一旦頑張ってみましょう。一旦!!」と言われ、新生労務チームが走り出す。
私は「一旦」という言葉が大嫌いだ。
■労務のプロ導入
ある程度の引き継ぎをもらったが
全てを担うのは難しいので、さすがに労務のアウトソーシングサービスを導入してくれた😋労務のプロはやはり素晴らしい。
一つ相談するだけで、5パターンくらいの回答に、今後注意事項としてのポイントものせてくれる。
私があまりにも「一旦頑張る」詳しい期間をつめるので、労務の担当者の採用も緊急案件で進めてもらえることになった。
社員全員の給料、モチベーション、健康、
背負っている大きさを考えるととてつもなく不安だったが、私が不安だと、社員みんなが不安になってしまう。
笑って余裕ヅラをし続ける。ポーカーフェイス、私。
いよいよ迎えた最初の月初。
選任の労務なしで、65名分の給与計算が始まる。
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