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生体異物除去食の食品の分類

前回はD女性を軸に癌と糖鎖の関係についてまとめました。今回は一歩それに踏み込んでみたいと思います。

https://note.com/lectin/n/nd6ff55f9ccb5


生体異物除去食は食べられる植物には4種類のタイプがあります。それぞれ科目別にざっくりと分けられるのですがそれ以外にも決まりごとがいくつかあるので少し複雑です。


まず、植物は次の4つの区分に分けてみます。

双子葉合弁花:双葉で芽が出て、花びらの根元がくっついている植物
双子葉離弁花:双葉で芽が出て、花びらの根元が離れている植物
単子葉植物:芽が出た時に1本スッとまっすぐ伸びている植物
十字花植物:花びらが4枚のアブラナ科の植物

これは生物学的に厳密な分け方をするのではなく

双子葉合弁花:ガレクチンが多い食べ物
双子葉離弁花:ガレクチンが比較的少ない食べ物
単子葉植物:アリシンを含むもの
十字花植物:イソチオシアネートを含むもの

という概念で分けています。

ガレクチンとは生体異物の1つで人間の粘膜と結合して消化器系に炎症を起こしてホルモンのバランスを変えたりするものです。アリシンはネギなどの辛みのある物質でほかのビタミンと結合することによって人間の酵素の量を変化させて免疫などに影響を与えます。イソチオシアネートは大根などの辛み成分で人間の酵素の量を変化させ、巡り巡ってホルモン量を変える働きがあります。これらは生体異物で体の中で人間が自分で作り出す酵素などを使って体外に排出しています。

生物学上この呼び方で分類をすると少し正確ではありません。例外が沢山発生してしまいます。しかも人間が習慣的に食べている食材は限られていますし、調理して食べます。これらを踏まえて生体異物を含む食材がどの4つのタイプに分類できるかを決めていきましょう。

まず、「ガレクチンとは草食動物に食べられて絶滅してしまわないために植物が持っている毒です。種を食べ垂れたら植物は絶滅してしまうので、本来種の近くにあるものである」というルールが最優先されます。

・種を食べるもの
・種に近い芽、つぼみ、花を食べるもの
・輪切りにしたときに中央に種がプツプツ並んでいるもの
・トゲトゲ、チクチクした形状があるもの
・味がひどく苦いもの
・ぬるぬるしているもの
・茹でた時に灰汁がでるもの
・水で洗うと泡が出るもの
・あく抜きをしないと食べられないもの
・食べた時に舌の上に粉っぽさを感じるもの
・塩蔵または発酵して食べることが常識的な食べ物
・火を通さないと食べられないもの

これらに当てはまるものは「合弁花」の枠に入ってしまうので、あまりにもひどいレベルで世の中の食べ物のほとんどが合弁花です。

穀物は単子葉植物が多いのですが「種」なので合弁花の枠に入れます。オクラはアオイ科なので植物学上は合弁花ではないですが明らかに種を食べる食べ物なので合弁花の枠に入れます。

桃は離弁花ですが、表面の皮にちくちくとしたものがあるので合弁花枠へ入れます。私は小さい頃ネクターをよくおじいさんに買ってもらっていたのですが飲むとのどの奥がチクチクして本当は嫌いでした。でもせっかく買ってくれるから嫌いだとは言い出せず我慢して飲んでいました。良くないことだったと今は思います。リンゴは離弁花なので食べられるけれども種が中央にプツプツ並んでいるので大量に食べることや非加熱で食べることは難しいという条件が付きます。

種の外側にレクチンが多いので米の場合はぬかの部分に多く含まれるということになります。当然玄米は多く含み、白米は少ないということ。玄米と白米でも食感や風味は大きく異なります。好き嫌いも人によって大きく分かれます。

日本人は食事をするときに「舌に合う」という言い方でおいしさを表現しますよね。私はAタイプなのでキュウリを食べると「どぶのように生臭い」と感じます。CDタイプの人はみずみずしくておいしいと感じるそうです。鶏むね肉やささみを食べると粉っぽいと感じますがCDタイプの人は感じないそうです。

近所にある和菓子屋さんと「うちの自慢の羊羹で海外進出しようと思ったら案外あんこを魚の腐った匂いだと認識する外国人が多いらしいんですよ。舌の表面の細胞の違いでにおいを感じるか感じないかが変わってくるらしいんです。日本人は凄くその部分が対して鈍感にできているのであんこを食べた時に決して魚のような匂いは感じない。砂糖の甘みをしっかり感じます。だけど中国人の一部とかイスラム教徒の人の一部には魚の腐った匂いのように感じる人たちがいて、商品開発のイベントを開いたときに好きだと言ってくれる人もいるけどこんなものは食べられないという人も大勢いたんです。それを聞いた社長はショックを受けて依頼されてた外国人向けのお土産の商品も作らないって言いだして、最近元気がないんですよ」なんて世間話をしたことがあります。

これも糖鎖に関わる「匂いの感じ方の違い」ですね。外国人はあんこが全員ダメなんて決めつける必要もないと思います。

民族によっても異なると思いますが同じ国の人でも一人ひとり生体異物を受け入れられるレベルが異なると思うので、自分が「おいしくない匂いだなぁ」と思ったものは自分に合わない糖鎖を含んでいると考えて間違いはないと思います。

・舌や喉に絡みつく独特な食感がある
・危険な匂いがして臭い

好き嫌いをしてはならないと小さい頃から言われて育った私たちですが、これらを感じたら無理して食べる必要はないです。体が危険を知らせてるわけですから。

十字花植物というのはアブラナ科の植物ですがイソチオシアネートは生で機能します。ですから「生で食べられるアブラナ科」という条件が付きます。これに先ほどの大量の例外の条件を組み合わせると残る品目はとても少ないです。

大根、白菜、キャベツ。

終わりです。

カリフラワーやブロッコリーは通常加熱しないと食べないですよね。ですから食べられません。イソチオシアネートは加熱したり水に浸すと流れ出てしまうので茹でたり炒めたりすると減ってしまいます。

よくトレーニーの人が筋肉をつけるためにこれらを大量に食べている動画をyoutubeで公開していたり、ブロッコリーをマッチョになるために食べよう!みたいなウェブサイトは山ほどあってよく見かけます。でもこれは逆効果です。

加熱することによってエストラジオールが増える働きに変わるのでテストステロンの量は相対的に減ってしまって、筋肉は増えません。中途半端に生化学を勉強した人が「これはいける!ブロッコリーが売れる!」と思って広めたガセネタだと思います。

実際低緊張の私の子供に食べさせても絶対食べないですから。食べると具合が悪くなって筋力が低下するのが目に見えてわかります。病気の子供だと一目でわかりますが、普通の人だとブロッコリーを食べたくらいで筋肉量の差はわからないと思います。ただおいしいだけです。流行ったのはただおいしかったからだと思います。

カイワレ大根もアブラナ科ですが、芽なのでレクチンは多いです。ブロッコリースプラウトは栄養も多いから食べたほうがいいような気分にさせられるパッケージやPOPで食品売り場を華やかにしてくれていますが、「栄養価が高い」という表現をされたり「ポリフェノールが多い」と言われたらそれはレクチンも当然多いと受け止めて間違いはないです。ABタイプには毒で、CDタイプには薬です。

レクチンを除去するなどと言っていると頻繁に「レクチンフリーダイエット」と関連があるのではないかと言われますが全く違います。レクチンフリーダイエットはアメリカで流行った本が元ですがアボカドを食べることを推奨しています。アボカドの種には毒があります。毒は生体異物なのでアボカドは生体異物除去食的にはABのタイプの人は食べられません。レクチンをじょきょする意味は生体異物を排出するための酵素を温存するためのものなのでアボカドの毒を取ってしまうならレクチンを取るのと同じことです。全く無意味です。

レクチンを食べることが悪いことではなく、「体質によってレクチンを食べられる人とそうでない人がいて、レクチン以外にも体外に排出させることが困難なものもあるのでそれぞれの体質に合わせて食べられるものを食べて食べられないものを除去すれば体も心もおちついてきますよというのが私の言う生体異物除去食です。だからあの本にあるように単に「アブラナ科なら何でもいいよ」というわけにもいかないんです。

こう説明していると、だんだんこんがらがってきましたね。ここまでくるともう名前を合弁花とか十字花と呼んではいけないような気がしてきました。


双子葉合弁花➡高ガレクチン食品
双子葉離弁花➡低ガレクチン食品
単子葉植物➡アリシン含有食品
十字花植物➡イソチオシアネート含有食品

これでよかったのかも。


さあ、ここからは実際に植物をこれらに分類していきます。関連の深い嗜好品と調味料も加えておきます。


高ガレクチン食品

アマランサス・あわ・オートミール・おおむぎ・押麦・麦こがし・きび・こむぎ・パン・食パン・ライ麦パン・コッペパン・イングリッシュマフィン・フランスパン・ナン・ベーグル・うどん・そうめん・ひやむぎ・沖縄そば・マカロニ・スパゲッティ・麩・車ふ・焼きふ・小麦はいが・小麦たんぱく・ぎょうざの皮・しゅうまいの皮・ピザ生地・パン粉・玄米・うるち米・インディカ米・発芽玄米・上新粉・玄米粉・米粉パン・赤飯・米ぬか・そば粉・そば・とうもろこし・コーンミール・コーングリッツ・コーンフラワー・ポップコーン・コーンフレーク・はとむぎ・ひえ・もろこし・ライむぎ・きくいも・こんにゃく・さつまいも・むらさきいも・さといも・セレベス・みずいも・やつがしら・じゃがいも・ヤーコン・ながいも・やまといも・じねんじょ・かたくり粉・キャッサバでん粉・タピオカ・くずきり・黒砂糖・三温糖・和三盆糖・中ざら糖・グラニュー糖・粉糖・水あめ・黒蜜・はちみつ・メープルシロップ・あずき・つぶあん・いんげんまめ・さやいんげん・えんどう・うぐいす豆・そらまめ・ささげ・だいず・えだまめ・もやし・豆腐・がんもどき・凍り豆腐・おから・豆乳・大豆たんぱく・湯葉・ひよこまめ・らっかせい・りょくとう・レンズまめ・アーモンド・あさ・あまに・えごま・カシューナッツ・かぼちゃ・ぎんなん・くり・ごま・しい・すいか・とち・ピスタチオ・ひまわり・ブラジルナッツ・ヘーゼルナッツ・ペカン・マカダミアナッツ・まつのみ・アーティチョーク・あしたば・アスパラガス・アロエ・うど・エンダイブ・トウミョウ・スナップえんどう・グリンピース・おかひじき・オクラ・かぼちゃ・そうめんかぼちゃ・カリフラワー・かんぴょう・きく・きゅうり・くわい・ごぼう・こまつな・ザーサイ・しかくまめ・ししとう・しそ・しゅんぎく・じゅんさい・うり・ずいき・スイートコーン・ズッキーニ・せり・セロリ・ぜんまい・タアサイ・切干しだいこん・ぬかみそ漬・たくあん漬・福神漬・つくし・つるな・つるむらさき・つわぶき・とうがらし・とうがん・スイートコーン・ヤングコーン・トマト・ミニトマト・トレビス・とんぶり・なす・べいなす・にがうり・にんじん・ミニキャロット・たらのめ・チコリ・バジル・はやとうり・ビーツ・ピーマン・ふき・ブロッコリー・へちま・ほうれんそう・切りみつば・みぶな・モロヘイヤ・やまごぼう・ゆりね・ようさい・よもぎ・レタス・サラダな・リーフレタス・サニーレタス・サンチュ・わらび・あけび・アセロラ・アテモヤ・アボカド・いちご・いちじく・みかん・オリーブ・柿・かぼす・かりん・いよかん・オレンジ・ネーブル・かぼす・きんかん・グレープフルーツ・シークヮーサー・すだち・だいだい・はっさく・ぽんかん・ゆず・ライム・レモン・キウイフルーツ・キワノ・グァバ・ざくろ・スイーティー・チェリモヤ・ドラゴンフルーツ・ドリアン・なし・パインアップル・パッションフルーツ・バナナ・パパイア・びわ・ブルーベリー・マンゴー・マンゴスチン・ライチー・ラズベリー・えのきたけ・きくらげ・しいたけ・しめじ・ぶなしめじ・ほんしめじ・たもぎたけ・なめこ・ひらたけ・まいたけ・マッシュルーム・ま つ た け・のびる・にら・花にら・あまに油・えごま油・オリーブ油・ごま油・米ぬか油・サフラワー油・とうもろこし油・大豆油・ひまわり油・バター・マーガリン・かしわもち・きんつば・草もち・みたらし団子・くずきり・くずもち・桜もち・ちまき・ねりきり・生八つ橋・くるみゆべし・ようかん・芋かりんとう・かりんとう・磯部せんべい・南部せんべい・そばボーロ・たまごボーロ・らくがん・カレーパン・チーズケーキ・ホットケーキ・牛乳寒天・ゼリー・ウエハース・クラッカー・サブレ・プレッツェル・ビスケット・しろあん・ココア・チョコレート・ミルクチョコレート・ポテトチップス・ゼリービーンズ・マシュマロ・ラムネ・ガム・ホイップクリーム・アルコール飲料・みりん・緑茶・ウーロン茶・紅茶・コーヒー・青汁・コーラ・サイダー・ウスターソース・濃厚ソース・お好み焼きソース・トウバンジャン・チリペッパーソース・ラー油・しいたけだし・鳥がらだし・固形ブイヨン・エビチリの素・オイスターソース・ごまだれ・デミグラスソース・テンメンジャン・ナンプラー・ホワイトソース・マーボー豆腐の素・ミートソース・焼き鳥のたれ・焼き肉のたれ・みたらしのたれ・ゆずこしょう・トマトピューレー・トマトペースト・トマトケチャップ・トマトソース・ごまドレッシング・カレールウ・オールスパイス・クローブ・こしょう・さんしょう・シナモン・セージ・タイム・とうがらし・ナツメグ・パプリカ・パン酵母・羅漢果・ウコン・大葉・しそ・たばこ・高麗人参・各種カレーに入れるようなスパイスやハーブでキク科とセリ科のもの

低ガレクチン食品
クロワッサン・ぶどうパン・中華めん・精白米・もち米・ビーフン・アルファ化米・もち米・白玉粉・道明寺粉・上白糖・角砂糖・氷砂糖・ぶどう糖・果糖・ぶどう糖果糖液糖・こしあん・きな粉・油揚げ・納豆・ココナッツ・みそ漬・ルバーブ・あんず・うめ・なつめ・ぶどう・干しぶどう・プルーン・エリンギ・なたね油・やし油・牛脂・ラード・ういろう・カステラ・かるかん・ぎゅうひ・大福もち・どら焼・もなか・あめ玉・おこし・ひなあられ・揚げせんべい・揚げパン・あんパン・シュークリーム・スポンジケーキ・デニッシュペストリー・ドーナッツ・パイ・ワッフル・カスタードプリン・リーフパイ・キャラメル・カスタードクリーム・しょうゆ・食塩・酢・かつおだし・昆布だし・煮干しだし・すし酢・冷やし中華のたれ・ぽん酢しょうゆ・マヨネーズ・みそ・ベーキングパウダー・かんすい

アリシン含有食品
あさつき・らっきょう・エシャレット・しょうが・たまねぎ・ねぎ・みょうが・わけぎ

(※にんにく・茎にんにくはアリシンを含みますが同時にレクチンも多く含むので適合せずこれに含みません)

イソチオシアネート含有食品

キャベツ・グリーンボール・大根・わさび・ホースラディシュ・かぶ・はくさい

(※クレソン・ルッコラ・からしな・チンゲンサイ・ひろしまな・みずな・はつかだいこん・めキャベツ・リーキ・プチヴェール・葉だいこん・ケール・たかな・からし・コールラビ・かいわれ大根は各種条件に適合せずこれに含みません)


判断が難しくて迷っているものがいくつかあります。

米こうじ・くるみ・けし・はす・レッドキャベツ・ぎょうじゃにんにく・べったら漬・たけのこ・なずな・れんこん・さくらんぼ・パーム油・ぶどう油・ショートニング・ナタデココ

これはまだちょっとよくわかりません。


動物性のレクチンに関してはとても分かりやすいです。

心臓、肝臓、肺、胃腸、血、乳、脂肪、皮、コラーゲン、スジ・腱、舌、横隔膜などにレクチンは多く存在します。

ですから牛の肉を食べさせる焼き肉屋さんに行ったとすると「筋肉の部分」と「内臓その他の部分」にメニューは分かれていますね。

焼き肉屋さんでは、

ABタイプ:ロースやカルビなどの筋肉部分は食べられる
     内臓などは食べられない
CDタイプ:すべて食べられるが野菜や内臓を食べてバランスを取らなければいけない

図にするとこんな感じ。
とりあえず確かなのはABはこの5項目が当てはまるということ。

牛肉は筋肉部分だけ食べられる
牛乳は飲めない
豚肉は筋肉だけ食べられる
卵は食べられる
鶏は手羽・もも肉・せせりは食べられる

問題はCとDが同じではないかもしれないということ。

D女性が食べられる肉類がCと全く同じなのかどうかの確証が得られていません。だからDタイプの女性に大規模なリサーチをしてみたいです。

最悪このパターンで細分化される可能性があります。

D女性は最も病気になりやすいのにずっと健康で発症していない人は特殊な食癖がある人が多く、「豚肉を食べない」「牛乳嫌い」「鶏肉は一切わざわざ食べたくない」「カモ肉とかおいしくない」「羊やイノシシなんてほとんど食べたことがない」「卵は1個食べるとしんどい」などと言って、動物性の食品を嫌って食べていない人が多かったんです。

好き嫌いなく食べている人ほど病気になりがち。栄養のバランスを考えた食事をすると病気になるのがDタイプで、偏食してる人の中でも特に「豚肉がだめ」という人は元気なんですよ。

ベジタリアンでいいんじゃないかな?!と思うのがDタイプの女性ですが、世界の食文化を見てみると牛や豚を食べない人たちは大勢いますよね。

魚に関してはこんな感じ。

なぜそんなにDがわからないのかといわれると、Dは絶対1つじゃないんですよ。中でいくつかに細分化されるはずなんです。

しかもこんな感じで分かれているはず。だからCとの共通点も多いんです。


魚の場合のチェックポイントは

・エイやサメなどのアンモニアを含む魚を食べることに抵抗がないか、食べた時に口の周りがかゆくなったりしないか(これらが嫌いならABタイプ)
・鮭の皮が食べられるか(食べられたらCDタイプ)
・ウナギの皮の部分を気持ち悪いと思うか(気持ち悪いならABタイプ)
・岩ガキやムール貝で嘔吐下痢をしたことがあるか(おなかが痛くなったことがあるならABタイプ)
・カニを食べていて口の周りがかゆくなったことがあるか?(あるならABタイプ)
・甘エビの食感を気持ち悪いと思うか?(ABタイプ)

フグなどのようにあからさまな毒があるわけではなく、「ねばねばした部分」が海洋性のレクチンなんです。魚のネバッとした部分が多い貝類などは具合が悪くなりやすい人とそうでない人がいるんです。

D女性には沢山お話を聞いてみたいです。特に健康で病気にならなかった人に。

Dの部分がわからないのでこの図が完成しなくて、生体異物除去食の理論が中途半端なままなんです。これを完全に解明したいです。

なぜなら、Aタイプの女性は更年期に差し掛かるとDタイプに偏るんです。人間は年を取るとみんな右方向に偏っていくんです。それが老化です。

だけどAタイプに限ってはDに偏ってしまう。私はもういい年ですしそれを実感しています。

Dタイプの女性の体質とそれにあった食事の種類を知ることはすべての女性の健康につながることだと思います。

我こそはDです!という女性がいらっしゃいましたらコメント欄で食べ物の好き嫌いについて沢山語ってみてください。ぜひ参考にさせていただきたいです。


凄い長文を描いたんですけど簡単に言うと、こうなんです。C-1とDが埋まれば完璧なんだけど。具合が悪くなると耳が聞こえなくなるDがD-1なのか2なのか。牛乳を飲んだほうがいいのはC-1なのか。C-1とD-2は相反していて、どちらかが牛乳と牛肉がOKでどちらかがNGな気がする…。

コメントお待ちしています。

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