MidjourneyV6で使える人名その２
前回Midjourneyで使える人名についてまとめたのですが、収集した人名がさらに増えたのでご紹介します。数は沢山あっても使える人名でなければ意味がないですよね。今回は実際に私が普段使っている人名を中心にまとめてみました。
今回の人名を使えばこのような画像が作れます。
V5とV6の大きな違いは人名を複数混ぜなくても破綻が減ったということでしょうか。割と名前をてんこ盛りにして混ぜまくらなくても崩れなくなりました。でもいろいろと混ぜたほうが面白い絵にはなりますね。好みで試してみてください。
最近の人名の反映度合いは凄く薄れていて、人名以外の単語のほうが重要になってきているという印象があります。
たとえば「romantic emotivity」というフレーズ。
これを入れずに生成するとこうです。
入れて生成するとこうです。
一目瞭然ですね。人名を生かすも殺すも他の単語次第。以前は人名だけである程度全体の雰囲気が決まっていたのですが、その部分がまるで抜け落ちてしまったかのように反映が薄くなってしまいました。
また中華風の衣装を着せたかったのに来てくれない画像がありました。服装の指示語は中国の衣装でしたが、ウミガメという単語があるとなぜか水着のような服装に偏ってしまっていました。
ここにgu hongzhongという人名を加えてみましょう。
服装がコントロールできました。しかしこの人名ぽい絵柄は全く出ていません。人名はその人名の画風を引き出すものではなく、それに対応する単語の反映を助けるものになっています。
それを踏まえて人名を使いこなしてみてくださいね。
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