今日覚えたい発音
seconde の発音
1 seconde - 2 secondes - 3 secondes - 4 secondes… 5 , 6, 7, 8, 9, 10 secondes までを発音してみてください。
une seconde [yn.sø.gõd]
se の部分が音節を作ります。[ə] でも [ø] でもいいのですが、軽く発音する「ウ」のような音があれば大丈夫です。
deux secondes [døz.gõd]
やりすぎあることはわかっていますが、自然な速さで発音すると、se の部分が直後の [g] の影響を受けて [z] に変わります。
trois secondes [trwaz.gõd]
同じく、se の部分が直後の [g] の影響を受けて [z] に変わります。
quatre secondes [ka.trø.sø.gõd]
quatre と se の部分が音節を作ります。[ə] でも [ø] でもいいのですが、軽く発音する「ウ」のような音があれば大丈夫です。
もう一つの可能性があります。
quatre secondes [kat.sø.gõd]
quatre の [r] を抜いて発音することもしばしばです。音節数が一つ減り楽に発音できますね。一瞬「ネコ?」と思う音が登場します。
cinq secondes [sɛ̃k.sø.gõd]
se の部分が音節を作る以外は、特に特記事項はありません。cinq [k] を発音しない流派もあるようですが、ぼくは発音しています。
six secondes [siz.gõd]
自然な速さで発音すると、six は発音されず、se の部分が直後の [g] の影響を受けて [z] に変わります。
sept secondes [sɛt.sø.gõd]
se の部分が音節を作る以外は、特に特記事項はありません。
huit secondes [ɥiz.gõd]
huit の後に子音で始まる語が来ると [t] は発音されないというルールがあります。そのために se の部分が直後の [g] の影響を受けて [z] に変わります。
ゆっくり発音すると [ɥi.sø.gõd] も可能です。
neuf secondes [nøf.sø.gõd]
se の部分が音節を作る以外は、特に特記事項はありません。
dix secondes [diz.gõd]
自然な速さで発音すると、six は発音されず、se の部分が直後の [g] の影響を受けて [z] に変わります。
発音は「反射神経」のようなものなので、自然にできるようになるまでの日々の鍛錬が必要です。会話も、文法も、つづりも、すべて同じです。
フランスにいて、日々思うことがあります。
住んでいるだけではその国の言葉を話せるようになどならない。
買い物はすぐにできるようになるけれど、意見の交換や思ったことを正しく伝えるには、かなりの学習=時間が必要です。
ご参考まで
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