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今日覚えたい表現

Que tu viennes ou que tu ne viennes pas, j'y serai.
キミが来ても来なくても、私はいるよ(いくよ)

(例えば)パーティーがあるのだけれど、まず参加しないであろうという人を念の為に誘ったときのセリフです。

「A というパターンであっても B というパターンであっても、(私は)こうします。」
と言いたい場合には以下のような構文を用いるのが自然です。

Que 主語+動詞接続法(パターン1) ou que 主語+動詞接続法(パターン2), 主語’ + 直説法 〜.

Que tu le veuilles ou pas(= que tu ne le veuilles pas), tu dois t'en occuper. Tu n'as pas le choix.
それを望んでいようがいまいが、やってください。選択の余地はありません。

Qu'il fasse beau ou (qu'il fasse) mauvais, je sortirai dans ma nouvelle voiture demain.
明日天気が良かろうが悪かろうが、新車ででかけます。

帰結節(後ろの文)には単純未来形が頻繁に登場します。ここで近い未来のことを伝えようとしている場合でも、近接未来形が使われることはまれです。
そこに話者の意思が存在していると考えてもいいし、現在とは切り離された未来(単純未来形)だからという説明でも納得できますね。
ちなみに、現在とつながっている未来は近接未来形が得意とするところです。

話し言葉ではいろんなことを省略し伝えやすくする傾向があるので、こんな風にシンプルになります。

Tu viens ou pas, j’y serai.
Tu veux ou tu veux pas, tu dois t'en occuper.
Il fait beau ou mauvais, je sortirai…

どちらにしても、動詞を2つ以上使って話す癖をつけていきましょう。
いつまで経っても箇条書きだと幼いというか拙いフランス語のままですよ。

ご参考まで

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