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今日覚えたい文法

単純未来形と条件法単純形

今回はデザートがタップリ過ぎたので、
次回はコーヒーだけにしよう!

La prochaine fois, je ne prendrai qu'un café.(単純未来形)
La prochaine fois, je ne prendrais qu'un café.(条件法単純形)
どちらを選択しますか?

音を考えると、どちらも同じです。
人によっては rai と rais を区別する人もまだ残っていますが、誤差範囲内の母音の違いなので気にする必要はありません。

問題は「文字にした時」なのです。
では、何が違うのでしょう。

次がおそらくある場合は、je prendrai と単純未来形を選択します。
未来に絶対なんてないので「予測・予定」で構いません。

また近いうちにここにやってくるので、そのときは必ず「コーヒーだけ」にします。

次があるかないかわからない場合は、条件法を選択します。
来ない保証もないのですが、「もし来ることがあれば」と言う前提で話す時には条件法単純形なのです。「可能性が少ない」と伝わるのです。

遠いなあ、来ないかもしれないなぁ。まあ万が一来ることがあったらその時は…必ず「コーヒーだけ」にします。

(バイトで遅くなるけど、)息子が帰ってきたら電球を取り替えてもらわなきゃ!
(風来坊だからどうかわからないけど)息子が帰ってきたら電球を取り替えてもらわなきゃ!

場面が大切なのです。
言い換えると「流れ」ですね。

そんな流れを作るために、他の部分を構成するフランス語力を磨けばいいのです。

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