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月が天王星を隠し、地球が月に影を落とす時。あなたと世界になにかが起こる。【新聞!662号】 神無月満月

ムーンリターンの会: 蠍座シーズン  11月07日 午後 11月08日 午前 夜 | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

占星術入門講座ZOOM 全四回 11月29日からあなたの星を深読しながら、がっつり基本をマスター | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

神智学の話と新月の瞑想会 ブラバッキー夫人が伝えようとしたこと。 11月24日 午前 夜   | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

■【新聞!662号】 神無月満月

月が天王星隠し、地球が月に影を落とす時、あなたと世界に何かが起こる。


オカルトブラザーフッドからのメッセージを伝える
た┃ま┃し┃い┃革┃命┃新┃聞┃!┃
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11月 8日(火) 19時48分  神無月新月

新月のサビアンシンボル

蠍座16度01分  自分の子供の父親である女性


サビアン画:文月ルビー https://sabian-calculator.com/ja/

蠍座G4:人や宇宙との開かれた感受性

226 : 少女の顔が微笑みはじめる。
(自己受容: 自分自身の魅力を知っているので、受容的に幸運を引き寄せる。)

227 : 「神の子を宿す偉大な女性」が自らの霊によって受胎する。
(自己覚知:ツインフレームを自ら受胎する。アンタカラナの確立)

* この度数は、ジョーンズ版とルディア版では違った表現になっています。すべての人々を魅了する不思議な少女性や神聖な雰囲気を漂わせる女性性、母性をはらんでいる度数で、聖母マリヤを彷彿とさせるのはもちろんのこと、魂の秘密を解き明かす鍵が得られるともいえるポイントです。シンプルにシングルマザーを示している可能性もあります。
月食でもあり影響力が大きいです。これは戦争を終わらせようという聖母マリアからのメッセージなのかもしれません。

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13の月の暦(いわゆるマヤ暦)

赤い自己存在の年
自己存在の月 22日 明らかにする、測る、形

白い倍音の魔法使い


WS  白い犬

※  白い犬のウェイブスペルには、仲間意識とか愛、友情などが強調されます。倍音の魔法使いは自発的なリーダーシップ。不思議な直感や人々を引きつける魅力などを示しています。今ほど、世界がリーダーシップを必要としているときはないでしょう。大きなリーダーシップは小さなリーダーたちの意志とヴィジョンが集まって生まれます。まずはあなたから何らかのリーダーシップを発揮してみましょう。

13の月のこよみについて 
http://www.koyomiya.com/13moon/13intro/index.html

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マスターの言葉

私達は、この文明の過ちをこれからの5年間から
10年間で償わなければならない

一つはアメリカへの富の一極集中
過積載になった船が転覆するように
セウォル号転覆事件を思い出してみてほしい

この地球の文明そのものが、
あまりにも大きな偏りを見せている

インターネットが世界を覆い尽くした結果、
あまりにも大きな富が、そのインフラを開発し、
提供したアメリカに集中し尽くしている。

その状況に対する反動や悪意が
これからさらに活発になるだろう。

また、民主主義国と権威主義国家の対立は
この惑星がのりこえるべき最終的な葛藤として
今後さらに明確化してくる。

とはいえ、優秀な人間は自由のある場所に移動する
こればかりはどのような力も止めることができない。

では、ロシアや中国は鎖国をするのか?
それは無理だろう。

最終的には経済システムの勝利となる。

国家の目的が経世済民である以上、
遅かれ早かれ、賢い統治者に愚かな独裁者は席をゆずる。

状況が安泰なうちなら実利を貪る愚か者がリーダーの席につくが
本当に状況が切迫すれば真の実力者がその席を奪う。

ヒトラーの例はどうなのだと。
彼はたしかにドイツという国の危機において
国民を扇動し、リーダーシップを奪ったが
彼が経済基盤を戦争と侵略によって成り立たせたことで自滅した。

短期的には独裁者が国を治めることはあっても、
彼らは国民の目を外にむけない限り
国民の不満をごまかすことができない。

地球がこれほど小さくなった今、
戦争と侵略による経済と
環境破壊と地下資源に頼るエネルギーシステムは
乗り越えていかざるをえない。

それを思い知るまでに全人類はどれだけの時間をかけるのか?

私達は次の世代に事態を乗り越える
インスピレーションを送りつつ

見守っている。

ハイアラーキー 経済担当大臣 カリエンテ

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■ 今週の予想:4千年に一度の月食と天王星食、想定外の出来事が。


この日食から月食の間、SNSでは、眠気や体調不良を訴えるツィートが目立ちました。僕もこの期間、鑑定がほとんどストップしたりとやや不安にもなりましたが、1996年からこの調子で占星術一本でやってきたのであまり心配はしていません。とはいえ、今回の日食ー月食(かならず、前後して起こる)はちょっと違うなと情報をあつめてみると、天王星が食なのです。食というのは同じ度数であるばかりではなく、月によって天王星が隠されるのです。

これが何を意味するのかが重要になります。

MAPで月食のラインをみるとMC軸ではイタリアとドイツ。ウクライナ支援をめぐって、この冬の燃料費の上昇に国民が耐えられるかということでしょう。ASC−DESラインでみるとマラッカ海峡とパナマ運河を通っているのも気がかりです。今、世界的な食糧不足などがあるわけで、流通経路に事故があればそれがさらに加速されるわけです。

牡牛座の天王星の食という意味では仮想通貨やNFTなどのハイテク経済システムに深刻な問題がある可能性があります。

土星スクエア天王星の状況が決定的に表面化するはずです。

韓国のでハロウィン事件、北朝鮮のミサイル乱発、すでに天王星的予兆は起こり始めているといえます。

10月25日の日食から11月8日の月食の間は、ある意味魔界の蓋があいているのかもしれません。僕は日本神界の立場からみて、ハローウィンは危険外来種祭りにしかみえません。誰がブルーギルを放したのか!

僕は投資信託を少し持っているのですが半分ぐらい引き上げてしまいました。

MCに木星と海王星があり、下弦にむけて太陽と調和しています。
でも、木星と海王星の合は、パーティーでみんなが一気飲みしはじめて、がコントロール不能になったような状態でもあり・・・

とにかく、月食が終わるまで、あえていえば11月いっぱいは自粛した方がよいのかもしれません。

木星が魚座に戻ってきたのは今回の場合、海王星とつるんであまりよい影響がありません。

土星がドミサイルで太陽とスクエアなのは、ギリギリで自制心をもたらしているという意味で不幸中の幸いです。

■  来週の予想 緊張も緩み、穏やかな日常がもどってくる。

月食のショックをのりこえて、一気に緊張が緩んだ感じでしょうか?
木星0海王星は緩みすぎあるいは盛り上がりすぎなところもあるのですが、とりあえず山は超えたという感じです。

金星が射手座にはいって、続いて水星も、蠍座の濃密さから徐々に考え方もオープンで軽いものにシフトしていきそうです。射手座シーズンはかなりゆるく、旅行などを楽しむのも良さそうです。

ムーンリターンの会: 蠍座シーズン  11月07日 午後 11月08日 午前 夜 | 占星術師ルシエルの 月齢週報「たましい革命新聞!」

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■ 神智学の話 「モリヤの庭の木の葉」


前回、神智学という学問は、ブラヴァツキー夫人やアニー・ペザント、レッドビーター、クリシュナムルティーなど世界を超えた強い個性の持ち主たちが、みえざるマスターたちのテレパシー的指導の下で人類にもたらされた知恵だということを駆け足で紹介しました。

みえざるマスター、アセンデットマスターとこの30年ぐらいは呼ばれることが多い彼らから情報を受け取ったいう人はその後もたくさんでてきて、もっとも多くの著作を残したのは、アリス・ベイリーが有名ですが、僕が強く影響を受けたのは、エレナ・レーリッヒ女史の方です。夫のニコライ・レーリッヒは、ヒマラヤや東洋の聖者たち、神秘的な光景の絵画作品をたくさんのこしています。

日本にもきていて、役行者をモチーフにした作品も書いています。

夫人のエレナ・レーリッヒは10才で四カ国語をつかえたといわれる才女で、ニコライは彼女と出会ったときに一目惚れし、それ以来彼女をインスピレーションの源とし、人生をともにしたといいます。

夫妻は、インド、チベットのヒマラヤを超えて命がけの旅をし、地球の聖なる都、シャンバラを探索したともされており、その行動は、ブラヴァツキー夫人の導師であった、エル・モリヤ大師に導かれていました。

エレナは、神智学を日常生活に結びつけて生きられる形にわかりやすい言葉でつたえる教育グループ「生きる倫理」をつくり、その教えはアグニ・ヨガとも呼ばれています。

ニコライ・リョーリフ - Wikipedia

著作は、青山のブッククラブ回で買えます。

僕が彼らの教えに触れたのは、27才のときで、失恋から精神的な危機に陥っていたときに、新宿の紀伊国屋書店の精神世界の書棚あたりをさまよっていたときです。一冊の本の背表紙が光っているのです。

「モリヤの庭の木の葉 1924」

よくわからぬままに夢遊病者のようにその本を手にとって、家に帰って読み始めました。その本は一風変わった本で、詩集のような、散文詩のような、聖句集のようなそれまで見たことがない本でした。

僕は開いたページから拾い読みをはじめました。

はじめに目についたのは

109:不思議なことが生活には現れる。眼を見開け、そうすればわかる。

その言葉は、不思議な声をともなって僕の心に突き刺さっていきました。

225:人生のおとぎ話は実現される。
出会った人々や手紙の中で、君に送られたダイヤモンドのような可能性を見つけよ。
そして、召命の波の音に耳を傾けよ。
君ははるか彼方をみなければならぬ。
それを理解せよ、我が戦士たちよ。

いってみれば僕はその本を開くことで異世界転生してしまい。
いや逆に、オカルト同胞団の一員として、この世界に紛れ込んだ異世界人としての人生がはじまったのです。

ここで「召命の波」と語られるものは何なのか?

それが大師方から前世から約束された弟子たちにおくられるメンタルテレパシーのことです。

みなさんが知っている名曲の中に不思議な歌詞があります。

むき出しの光の中で僕は見た
1万人か、それ以上の人たちを
人々はしゃべることなくしゃべり
人々は聞くことなく聞く
彼らは声なき声で歌われる唄を書き、
その沈黙の音を遮ろうとはしない。

サイモン&ガーファンクルの 「サウンド・オブ・サイレンス」ですが、

日本語で訳すと「沈黙の音」ですね。

一体これは何を指しているのでしょうか?

後に僕はブラヴァツキーの「沈黙の声」を手に入れます。

沈黙の声(翻訳版) | H・P・ブラヴァツキー, 星野 未来 |本 | 通販 | Amazon

ポール・サイモンが神智学を意識していたかはともかく、
この曲がとてつもなく神秘的で不可思議な歌詞をもつことは確かです。
そして、ラブソングでもなく、S&Gの曲の中でももっとも謎めいています。続く歌詞をみれば、この曲がテレパシー的インスピレーションとシンクロニシティーをテーマにした曲であることがわかります。


ネオンサインはいう、
「預言者の言葉は、地下鉄の壁や、
集合住宅の広間の壁に落書きされている。
そして、沈黙の音の中で囁かれる。」

”モリヤの庭の木の葉 1924” を開いてみます。

273:偶然というものはない。
私は霊の力についての君たちの意識を固定させねばならぬ。
大海をこえて、我々は人々の思いの波に達する。植物の思いの波にさえも。その後、鋭敏な耳は、宇宙の調和音の波に没入する。

このように僕は、手にとった様々な書物や歌の歌詞などをあたかも一巻の長い長い巻物のようにとらえています。

みなさんも自分の意識の流れの一貫性に注意を向けてみてください。
街角でふと耳に入る人々の言葉。
妙に気になる映画のポスターのコピー。

あらゆるものがあなたという心のリールに記録されていき、それらには一貫したメッセージがあるのではないかと。

人生の一瞬、一瞬に注意深くなること。

それによって人生のクオリティーが明確になり、日々の日常にあなたの魂が求める方向性が現れてくるはずです。

まあ、あまり心の巻物にばかり夢中になると日常生活ができなくなる可能性もあるわけですが、霊的な修行として人生を捉えるということは、そうした雑事から離れていくことなので、これはあくまであなたの選択ではあります。

現代社会には、健全な出家制度がありません。
僕はそれは大きな問題だと思っています。

なんの精神性がない学校や職場の生活には耐えられないと感じる感受性は実は、人類に普遍的なものであり、異常なものではありません。

チベットでは子供が5人生まれたら一人は出家するのが普通であり、インドでは40才をすぎると一流企業では有給で出家修行をすることが認められているともいいます。

江戸時代においても、出家は士農工商の枠組みからある程度自由になる道がありました。

宗教二世のことが話題になっていますが、インドやチベット、欧米のキリスト教圏でも、家族の信仰があることは当たり前のことでした。そして、出家は必ずしも反社会的行為ではなく、出家者は社会の中で尊敬される生き方でもあったのです。

ある意味で無宗教の現代社会の方が異常なのだという前提も考慮に入れてみることも大切です。

その上で、様々な宗教や無宗教の人が混じり合って暮らす必要がある現代社会において、健全なスピリチュアリティーはどうあるべきか考える必要があります。

すべての宗教の根本起源は人類の歴史時代よりはるかな昔から存在しており、根源的には一つであり、それは物質をこえた目に見えない領域に源があるという考え方を西洋の近代合理主義社会の中に提出した、ブラヴァツキー夫人と神智学の流れに眼を向けてみること。それは今だからこそ、時代の閉塞を破る突破口になるのではないかと僕は考えています。

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