見出し画像

少し距離をおいて、「空」の意識から物事をながめてみることが大事。【新聞!661号】 長月満月


#新聞

@661@  10月10日 05:54

■【新聞!661号】 長月満月

少し距離をおいて、「空」の意識から物事をながめてみることが大事。

****************************************************
オカルトブラザーフッドからのメッセージを伝える
た┃ま┃し┃い┃革┃命┃新┃聞┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛  

 10月10日(月) 05時54分  長月満月

新月のサビアンシンボル

天秤座16度32分  引退した船長

画像1

サビアン画:文月ルビー https://sabian-calculator.com/ja/

天秤座G4:共通のトラウマから独自の文化が生まれる

196 : 嵐の後に船が修理のために陸揚げされている。
(トラウマ:無意識の嵐に傷ついた人格が休養を必要としている)

197 : 仕事を退いた船長が、港に出入りする船を観ている。
(隠棲:これまでの人生から距離を置き、客観的に観想する)

* これはジョン・レノンの太陽のサビアンなのです。30才でビートルズを解散して、その後、何枚かレコードを出したあとは、あの痛ましい事件の直前にダブル・ファンタジーを出すまでの数年間、子育てリタイア生活をしていました。

現在、世界はトラウマに傷ついている真っ最中です。あるいは、トラウマを受けて引退したい人、あるいは、そうせざるを得ない人もいるかもしれません。今週はちょっと、心が痛む出来事もあるかもしれません。それを癒やすのに時間が必要だということもあるでしょう。自分にも人にも優しく有りたいものです。

距離と時間をおいて、熟考することも大事ですね。

    13の月の暦(いわゆるマヤ暦)

赤い自己発生の年
電気の月 21日 活性化する つなぐ 奉仕


赤い月の蛇


WS  黄色い種

赤い月の蛇

※  赤い蛇って冥王星・蠍座系のエネルギーなんですよね。寡黙でスタミナがある人が多いです。それが、2の月のトーンを帯びるとターゲットをきめてなんとか突破していこうとします。今、世界ではロシアが追い詰められて核兵器を使うのではないかというところに来ており、日本では統一教会と自民党の癒着の問題が取りざたされています。どちらも粘り強く向かい合わなくてはいけない問題ですよね。個人のテーマで重要な課題に向かい合う時です。僕は、チベット密教と神智学を実践的に人に伝えられるようになろうと悪戦苦闘しています。

13の月のこよみについて 
http://www.koyomiya.com/13moon/13intro/index.html

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

マスターの言葉

世界で今起こっていることにたいして、
激しい喜怒哀楽の中にいる方々も多いだろう。

喜びはいつまでも続かない。
怒りは6秒で衰え始めるともいわれる
悲しみはせいぜい半年だ。
楽は本来は音楽の意味、
どんなに素晴らしい曲も数分で終わるもの。

喜ぶのはよい
怒ることも必要な時がある。
悲しみは人の世の本質であり、
音楽はこの宇宙の優れた比喩でもある。

しかし、私達はそれに振り回されてはいけない。

あらゆる現象が起こる根底にある原理を見極めることが大事だ。

それを仏教では「空」と呼ぶ。

仏教用語では意味が限定されるが本質は、

あらゆる現象が起こる場として”SPACE”を指している。

SPACEの中で現象が起こる。

その現象は四大元素に分類される。
四大元素は単独では存在しない。

空があり、
風がおこる。
風が摩擦を起こして熱=火がおこり
火からは水が生まれ、
水の流れから、土が堆積する

空は不動だが、そこから生まれる
風、火、水、土はすべて、
時間の流れの中で生成し、
変化の中で姿をかえる。

何一つ、永遠なものはない。

たった一つ「空」だけが時間の流れから自由に
そこにただある。

空というと虚しいもののように感じる人もいるだろう。
しかし、それは四大元素のどれかに執着するからであり、
失うことを「空」と勘違いしているからだ。

反対に、「空」だけが決して失われることなく、
時間から自由に存在している。

自由を得たいと思うなら、「空」を探求しなさい。

さすれば、あなたが必要とする四大元素は
あなたが持てる分は必ず手に入る。

まず、なにもないことをマスターすれば
全ては足りているということを
あなたは知るだろう。

            


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

■ 神智学:本物が求められる時代は来たのか?

統一教会の事件を巡って、宗教に対する風当たりが強い状況がやってきたけれど、これは1996年のオーム真理教事件以来のつまり、四半世紀に一回の大事件だともいえます。幸福の科学や創価学会など様々なな宗教団体にも風当たりが厳しくなっています。

一方で、オーム事件の頃のことを考えると、それを境にWIN95によってインターネットが広がりだした時代とも重なっている。

1995年当時、まだ2000年ぐらいまでは、前世やチャネリング、ヨガといった書籍は「精神世界」といわれる書棚に置かれており、2000年前後に「ニューエイジ」2003年以降「スピリチュアル」というように名前が変わっていた。書店の書棚の名称の変化はそのまま、売れ筋の本のラインナップの変化と重なっている。

精神世界:シュタイナー系、OSHO系、神智学、トランスパーソナル心理学、日月神示、クリシュナムルティー。カルロス・カスタネダなど。

このあたりから幸福の科学やオーム真理教などが登場

ニューエイジ: バシャール、ジェーン・ロバーツ「セスは語る」、シルバー・バーチ、アダムスキーなどUFOコンタクティーもの。

スピリチュアル: オーラの泉のブレイク 江原啓之 美輪明宏をきっかけに、スピリチュアル=前世がみえるというトレンドが発生。

スピリチュアルブームは、占星術も含めて欧米の様々なベストセラーが翻訳されるながれを作りプラス面もあったが、時代を超えて読みつがれてきた名著が絶版になる流れも加速した。

そして、特に幸福の科学など、神智学の偽造品が書棚を占領し、良書を駆逐した罪は重い。どんな時代でもそうだが、人々の世俗的な欲望を刺激するまがい物の方が本物よりも物量バラエティーとも多いのである。

そして、精神世界からスピリチュアルへと大衆化するにつれて、書物の情報の密度が下がってくる。情報密度が高い書物というのは結果的に読みにくくなるので、売れない。

スピリチュアルな分野にはアカデミズムがないので、時代をこえた本物性よりも、初版でどれだけ売れるかが大切にされる。本当に価値がある内容の本は、古書で高値がつく。

神智学を学びたいという人にまず僕がおすすめするのは、

A・E・パウエル 「神智学大要」 全5巻

なのだが、絶版であり、メルカリなどで高値で取引されている。そして、専門用語を逐一解説している書物なので、読み込みと熟考が求められる。

もう少し、物語的に神智学とアセンデットマスターたちがどのような存在なのか理解したい方には、

M・ドーリル著
エメラルド・タブレット

をおすすめしています。

ムーなどの読者であれば、ピラミッドは人間の奴隷が石を運んで作ったものではなくて、古代アトランティス人トートが超能力で巨石を積み上げてつくったという話を聴いたことがあるのではないかと思います。

あるいは、この宇宙には光の勢力と闇の勢力があり、それが永遠の戦いを繰り広げているというのような話も聴いたことがあると思います。

なんかスターウォーズみたいな話ですよね。

むしろ、ジョージ・ルーカスが世界あらゆる神話や宗教、神秘主義の書物を読み込んでストーリーを編み出したのがスターウォーズなんですね。

ニューエイジの世界では、超古代のオリオン戦争とかシリウスAとBの戦いなど同じような話が繰り返し語られます。

その元ネタの一つとして、ドウリルのエメラルド・タブレットはあるでしょうし、あるいは、さかのぼってブラヴァツキーやエレナ・リョーリッヒなどにも触れているかもしれません。

神智学は19世紀に歴史上最大の霊媒ともいわれているH・P・ブラヴァツキー夫人がその著書「ベールを脱いだイシス」「シークレット・ドクトリン」などによって世界に明らかにした。

夫人はインドの聖者マハトマから物質転送によって書簡をうけとり、真理を求めて世界を旅し、インドで教えをうけたというマスター・モリヤ。あるいは、クート・フーミ大師、神智学の情報の多くの部分をテレパシーで送ってきたチベットの僧院長でもあるジュワルクール大師などと物質的あるいはテレパシー的に接触を持ったのである。

神智学の他の宗教と違う部分は、背後にいる見えざるマスターから、様々なテレパシスト(チャネラーといわずあえてこの言葉を使おうとおもう。)を通じて、大量のテキストを人類にもたらしているということである。

その代表的な作家は、

画像6


H・P・ブラヴァツキー(写真)
エレナ・レーリッヒ (画家のニコライ・レーリッヒの妻)
アリス・ベイリー

などである。

また、僕の直感では、「神智学大要」の大著もまた、パウエルの背後にマスターがおり、パウエルは疑問点をつねに相談しながら、自ら理解しつつかきあげたのだと思う。

ブラバッキーはシークレット・ドクトリンを彼女の独創であり、マスターから告げられた偽書であるという批判に対して、

「私への最大の褒め言葉である」といっている。

つまり、ブラヴァツキーといえども、不明の点がある内容なのだろうが、読んで見ればそれはわかる。なんの根拠があって、ここまで詳細に、とんでもない内容を書き上げるのかという話でもあるから。

さて、長くもなったので、次回は、僕自身が神智学にふれるきっかけになったモリヤ大師の著書(書いたのはエレナ・レーリッヒ)とその書物の出会いについて語ろうと思います。

画像5


■ 今週の予想: 粘り強く取り組む。まずは平和への祈りから。

画像3

* 社交と文化がテーマになるてんびん座の満月 特に一対一関係が重要
* 長期的な関係性が生まれやすい。
* 活発な議論でも結論は曖昧。
* 特定の人物がやり玉に挙げられやすい。

国内を見てみればやっと臨時国会が開かれて、統一教会問題などの議論が始まりました。世界をみれば、ウクライナとロシア、あるいは欧米とロシアの対立など深い対立が起こっています。前の号ではこういう時だからこそ、一人ひとりが自分の内面と向かい合って、身近な人間と仲直りすることが大切だと語ってきました。

とはいえ、現在対立中の相手に仲直りを申し入れるとか、ロシアとウクライナをみても、ムリムリムリ・・・って感じですよね。そういうときは、まずは祈るのです。祈りが熟したときに行動が生まれるということもあります。あるいは、渡せなくても手紙を書いてみるのもいいと思います。

天使に頼んでテレパシー的に相手の無意識に届けてもらうのです。

今は、ICに冥王星、MCにリリス、そこにグランドクロスで満月というハードな星回りです。行動を開始するにはふさわしくない時かもしれない。でも、だからこそ、自分のほんとうの気持ちとかを感じやすくなります。

粘り強く取り組むと誓うことだって、大きな前進なんです。

統一教会の問題、1980年代、僕の大学時代から大問題だったのに、この国は40年それを隠蔽しつづけたのです。紀藤弁護士や鈴木エイトさんは20年ぐらい取り組んでやっと日の目を浴びたわけです。彼ら以上に、宗教二世の方々は行政も福祉も「宗教の問題はちょっと・・」といわれて相手にしてくれなかった。でも、やっとこういう状況が生まれてきたのです。

個人でいえば親との和解だってそのぐらいの時間がかかる事はザラです。最近僕がハマっている「ねほりんぱほりん」中でも印象的だったのは「戸籍のない子どもたち」彼らも長い長い取り組みでやっとこの数年でそういう問題があることが社会的に認識されたのです。

世界から戦争をなくすこと。それだって絶対に不可能ではないと僕は思っています。やっと国連が第二次世界大戦戦勝国主導というシステムから脱却しようというチャンスが来ているともいえるのです。

太陽と土星と火星のグランドクロスをそうした長い取り組みをスタートする日として取り組んでみましょう。


■  来週の予想 浄化の時ととらえて、実践的に乗り越えていこう。

長月下弦

* ASC乙女座 流動的で実務的、水星は2ハウス120MC 経済ニュースが重要

* 太陽2H 月11H 月0リリス180冥王星 90太陽 ストレス?
* 土星・金星・火星 Gトライン 2・6・10 仕事順調充実

11ハウスの月は国会を示しており、リリスもあり、冥王星も絡んで荒れた状況でしょう。個人の生活においては、職場の会議のことや、仲間内の問題で不穏な問題が浮上していく可能性があります。

なんとか打開しようと取り組むことで活路も見えてきます。話し合いを深め、実際的な解決策を取り決めていくことが重要です。

たとえば、宗教への献金、二世への宗教虐待への対策などの法整備を厳しく取り決めていくことです。もちろん、自民党の宗教的な浄化は必須です。今後このようなことがないように、抜け道ができないようにしないことには国民は納得しません。

個人の生活においても、放縦な食生活や金銭面の管理を引き締めていくなどが大事です。

一方で、仕事面の情報の流れが順調です。悪いことが起こっているようで実は、偉大なる浄化の時でもあるのです。

*****************************************************
毎回、 長い文章読んでくださりありがとうございます。
無料で多くの人に読んでもらうために
新聞!へのサポート PAYPAL から受け付けています。

ペイパル・ミー 

*****************************************************

YOUTUBE : るしえるチャンネル


[YouTube](https://www.youtube.com/channel/UCvrJxbVPjSTM2S86ZQhnWLw)

最新情報:マニアックなつぶやきはこちら


いつも応援ありがとうございます。 サポートのお金は書籍代など有意義に使わせていただきます。 僕の占星術研究がみなさんのお役にたてることを願っています。