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手取り14万、ドイツと日本ちょっと比較

(写真はハンガリー、ブダペスト)

ネットニュースで話題になっていたこちらについて

https://www.sanspo.com/geino/news/20191007/geo19100714210015-n1.html


世界基準で14万円は決して低くはない。

ユーロにすると、

だいたい1100ユーロ。

しかし世界の大都市、

東京で住むには決して高くはない。

例えば、ドイツで1100ユーロだと住居はWG(アパートを数人でシェア)、基本自炊、

交通手段は自転車、

月に数回遊びに出かけるくらい、

贅沢はできなくても普通に生活はできる。

ちなみにバイトだと800ユーロ以上から税金が引かれる。

800ユーロ以内だとOK.

ドイツのアパートで一人暮らしも

1100ユーロ給料があればできなくはない。

おそらく、都心ならスタジオ(ベッドルーム・リビングが同じ部屋)か、ちょっと狭めのワンベッドルームなら

その給料でも借りられる。

郊外に行けばちょっと広いワンベッドも可能。

けれど、WGをした方が都心で、より広く快適な場所に住める可能性は高い。

でもドイツのスーパーは日本に比べたらかなり安いので、

自分で料理をすればかなり節約が可能。

例えば、一番安いスーパーのパンは30枚くらい入っているもので

200円以下などが普通にあるし、

ジャガイモも5キロ単位で300円くらいなど。

東京に住んで思ったことは、食品が高い。

特に野菜とかは驚くほど。

トマトが400円くらいする(!)

あと電車代も何気に高い。

あとはチーズやヨーグルトなどの乳製品も高いかな。

あと、いうまでもなく都心は何といっても家賃がかなり高い。

都心から離れれば離れるほど家賃は安くなるのは海外も同じ。

シェアハウスも増えてきているので、

そういうところに住むという手もある。

10年間何か転職できなかった理由があったのかもしれないし、

詳しい事情がわからないのでなんとも言えないけど、

疑問を持つ、というのはとても大切だと思う。

ちろん疑問を持つという余裕もなかったから、

長年同じところにいたのかもしれないけど。

(生活に困るのは)東京に住んでいるからだ、

という意見が多かったらしいけど、

日本はまず引越しにかかる費用(敷金・礼金など)が高すぎて、

お金に余裕がない人は引越しもできないということも問題。


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ではまた。



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