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たつの市立龍野公園動物園のニュースから

 今日、お昼の番組で、たつの市立龍野公園動物園の不十分な管理体制の特集を観た。5年間で計47匹の動物が亡くなっていたそう。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210706-OYT1T50108/


 たつの市は私の地元で、子どものころに何度も言ったことのある公園。大人になってからも地元に帰ったときには行くことがあり、昨年も行きました。

 ここの管理体制とかいろいろ言われているし、私もそれに対して意見あるけど、改めて私が思ったのは次の3点。

①ここの動物たちに私ができることは何だろう?

 私はたつの市の職員でもないので、直接的に何かすることはできないかもしれない。私が何かしなくても、これだけ非難されていれば、良い状況に改善しようとなると思う。
 でも、自己満足かもしれないけど、何か力になりたい。金銭的なことも含め、残っている動物たちの力になれないだろうか?

②人間に飼われる動物の幸せって、何だろう?

 今、ネコ2匹と暮らしています。1匹は保護ネコを引き取り、もう1匹は元飼い主さんが突然亡くなられて、引き取りました。
 ネコたちがが少しでも幸せに暮らせるようにと日々考えているけど、人に飼われる動物の幸せって、何なんだろう?
 例えば、「ネコのためにも、外敵が多い外ではなく家の中で飼いましょう」と言われるけど、本当にネコにとってそれがベストなの?自由がなくても?などとよく考えます。もちろん、家の中で飼っていますが。
 きっとこの答えが出ることはないのだけど、ネコを飼うにあたっての知識をつけ、ネコを日々観察し、ネコの気持ちを推し量りながら、できるだけネコにとって幸せと思われる環境を作っていきたい。

③私が動物たちにできることって、何だろう?

 一緒に暮らしているネコについては最善を尽くせるけど、もっと広い範囲で、動物の幸せのために何ができるのだろう?


 この記事を読んだ一時的な感傷に終わらせず、人間が飼う動物の幸せは何か?私は動物のために何ができるのか?を考え続けていきたい。
 そして、一緒に暮らしているネコ以外の動物のためにできる活動をしたい。

 

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