素敵な77歳の友人・学友について
手話をゆる~く勉強しているのですが、昨日、その手話の会が久しぶりに開催されました。
その会で一緒に勉強している方がとても素敵な方で、今日もその方の生きざまに感銘を受けたので、その想いをnoteに書きます。
その男性との出会い
その方は77歳の男性で、出会いは3年前の手話入門講座でした。
そのご縁で、月に1回ほど、入門講座の仲間と先生と集まって、ゆるく手話のおしゃべり会をしています。
コロナで8か月ほどおしゃべり会がなかったので、今日は久しぶりにお会いしました。
その方のすごいところ①:学びへの貪欲さ
手話の勉強は、おしゃべり会の参加者の誰よりも貪欲です。
今日も、今までの講座で習ったフレーズを一覧表にしてこられて、それを使って復習を行いました。
私はと言うと、もちろん何の準備もせず、身一つで参加していました。
おしゃべり会がない間、手話と接することは皆無だったので、手話もきれいさっぱり忘れていました。
その方は、毎日NHKの手話ニュースや「みんなの手話」も観ているようで、今日もたくさん教えて頂きました。
すごいとろこ②:息をするようにボランティアをされている
コロナ前からですが、地域でボランティア活動をすることが日常生活に組み込まれています。
その他にも、お住まいのマンションの役員となどもろもろ、とても忙しそうにされながらも、その活動のことを楽しそうの話されます。
私はと言うと、いつも自分が第一で、「ボランティア興味ある」と言いながら、実際はやっていません。。。。
すごいところ③:体を鍛えている
ウォーキングや筋トレを欠かさずされており、お話をお聞きすると絶対私よりも体力があります。
また、日常生活のちょっとした動作にも筋トレを取り入れているようで、今日も一緒に階段を降りるときに、どうやって階段を降りると筋トレになるのか?を教えてもらいました。
それに比べて私は・・・酷いときは、1日50歩も歩かないと思います・・・・。
すごいところ④:イキイキと、楽しそうに生活されている
私から見たその方は、イキイキと、楽しそうに生活されています。
今の70代80代は若いと言われているものの、でも年をとることを嫌がっている私は、「私が77歳になったとき、これだけ忙しくできているだろうか?」と考えずにはいられません。
その方から学んだこと
この男性は、偉大な業績を残したとか、仕事で大きな成果を上げたとかではないですが、楽しそうにイキイキと生活している姿を見て、「こうなりたい」「私も頑張ろう」と思いました。
私がそう思うということは、逆に言うと、私が楽しそうに、イキイキと生活することで、子どもたちや私よりも若い世代の方に希望を与えられるのかな?と思いました。
私は、「年とりたくないな~」とか、職場によっては「会社で若い人が増えて居場所がなくなってきたな~」とか思いがちです。
でも、仕事とか年齢とかを超えて素敵な生き方をすることで、年をとることに対して希望を与えられる人になりたいなと、強く思いました。