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【今年絶対合格するために!】模試で意識していたことをまとめました~模試受験中編~
今回は「模試受験中編」と題し、模試受験中に意識していたことについてお伝えします。「模試準備編」をご覧になっていない方は、まずそちらをご覧ください。
1. 模試で意識していたこと
(1)午前科目受験中
模試の復習を効率的に行うために、問題を解く時に以下のことを意識していました。
解答が分かった問題でも周辺知識に不安があれば、復習時にテキストを確認しやすいよう印を付けておくこと。
解答を導き出す際に選択肢のどの箇所を根拠にしたのか、その痕跡を残すこと。
印や痕跡を残すことで、知識が曖昧な箇所が明確になり、復習時間を短縮できました。
(2)お昼休憩時
お昼休憩時に午前科目の解答が配られますが、私はその時間に答え合わせをしないようにしていました。本試験では答え合わせができないため、「午前科目の結果はどうだったか」という不安を抱えたまま午後の試験に臨む感覚を模試でも経験しておくことが重要だと考えたからです。
また、昼食は毎回同じメニューにしていました。昼食の内容を考える負担をなくし、試験だけに集中するためです。量についても毎回調整し、最適な量を見つけました。
(3)午後科目受験中
〔択一〕
記述にできるだけ多くの時間を残すために、どの科目から始めると早く正確に解けるかを毎回試していました。私の場合は、不動産登記法から順に解き始め(第12問目から第35問目まで)、その後マイナー科目を解く(第1問目から第11問目まで)という方法が最適でした。集中力が最も必要な不動産登記法を試験開始直後に解き、単純な知識が問われるマイナー科目は最後に解くという戦略でした。
〔記述〕
不動産登記法と商業登記法のどちらから解き始めるべきかを試していました。私の場合は、商業登記法から解く方が高得点に繋がりました。不動産登記法は枠ズレが致命的になるため、書くべき申請書やその申請順序について(商業登記法の記述を解き終わった後に)じっくり落ち着いて検討したいと考えたからです。ただし、商業登記法で難問が出た場合には、すぐに不動産登記法に切り替えるようにしていました。
2. おわりに
本試験の日に今までに試したことのないことをするのは危険だと考えています。そのため模試中に色々な方法を試し、自分にとって最適な方法を見つけておくことは非常に有益です。
次回は「模試復習編」と題し、模試の復習方法や特典動画の視聴感想等についてお伝えします。
LEC専任学習ナビゲーター 西牟田 麻奈
(Xアカウント@mananishimuta)
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西牟田 麻奈LEC専任学習ナビゲーターと根本正次LEC専任講師による対談動画です。
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