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たまに一箱古本市に出てるよ。

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#000  好きな本を好きだって叫びたいんだ

自分の好きな本について話がしたくて、自分の好きな本を知ってほしくて、たまに一箱古本市に出ている。9月にも出る予定があるのだけれど、皆さんご存じ新型コロナウイルスのせいで出られるかどうかわからない。たぶん出れないんじゃないかなって思う。だから代わりにnoteに書いておこうと思う。 いままで「あなた」に聞いてほしい話はあっても、「だれか」に聞いてほしい話はなかったから、うまく書けるかわからないけれど、私の「好き」が、あなたの「好き」にもなってくれたら嬉しいな。

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    7本

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    贈る文庫 / 葉月文庫

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    すきまのおともだちたち / 江國香織

    すきまのおともだちたち / 江國香織

    東京バンドワゴン / 小路幸也

    東京バンドワゴン / 小路幸也

    #005 現状に不満を感じたときに読む本

    もしもあのとき、第一志望の大学に受かっていたら。 もしもあのとき、第一志望の会社に入社できていたら。 こんなことにはなっていなかっただろうに。 もしもあのとき、A社ではなくB社にしていたら。 こんなことにはなっていなかっただろうに。 そんな風に思う日に、ぜひ読んでほしい本がある。自己啓発書じゃないよ。 小説風自己啓発書でもないよ。 それでも結局すべては自分の責任なのだなって、思う本。 なんどやり直しても、結局似たり寄ったり結果になる。肩の力が抜けて、なんとなく

    #005 現状に不満を感じたときに読む本

    #004 学術的な話を気軽に聞きたいときに読む本

    大学を卒業してからもう何年も経つ。社会人になっても勉強はするけれど、それはどちらかというと教科書よりも実用書を読むような感じで、あんまり学問に触れる機会がなくなってしまった。 だからたまに学術的な本を読みたくなる。けれども長らく学問から離れているし、専門外の分野の教科書なんて読んでもわからないし楽しくない。 適度に難しくて、適度に面白くて、適度に賢くなった気になれる本がとてもすきだ。いつか読んだバッタを倒しに行く新書や、ゼロからトースターをつくる本は、一箱古本市で見つける

    #004 学術的な話を気軽に聞きたいときに読む本

    #003 20世紀のイギリスに行きたいときに読む本

    いつかの西千葉古本市で、晴山屋さんからおすすめしてもらって買った本。 イギリス作家のエッセイだから、ビッグベンのカバーをかけている。 某ウィルスのせいで、ぜんぜん海外に行けないね。 20歳のときに何ヶ国かまとめてババっと行って満足してしまってから、全く海外に行く気がなくなってしまって。読むだけで行った気になれる本をちょくちょく読んでいたけれど、そんな本がコロナ前より愛しくなった気がする。 イギリスって行ったことある? わたしは行ったことなくって、しかも教養もないから

    #003 20世紀のイギリスに行きたいときに読む本

    #002 肩の力を抜きたいときによく読む本

    がんばっても結果が出なかったり、がんばらないといけない期間が長すぎて疲れてしまったり、そういうときに読みたい本がある。 びっくりするくらい中身がなくて、びっくりするくらい面白くて、びっくりするくらい内容を覚えていられないから、何回も手にとってしまうな。 肩の力が抜けるまでこの著者のエッセイをいくつか読むのが繁忙期の定番になりつつある。 本のタイトルもいいし、森博嗣さんの解説のタイトルが「人間は笑うが葦ではない」なのもいい。 https://bookmeter.com/

    #002 肩の力を抜きたいときによく読む本

    #001  雨の日に読みたくなる本

    今日も雨が降っている。すっかり秋の気温だけれどこのまま秋になるのかな。 雨が降るたびに読みたく本がある。雨でなんとなく気分が塞いで、明るい気持ちになれなくて、足元ばっかり見ちゃうとき。 そうしてうっかり、消えてしまいたいなって思うとき。 死ぬことも同じじゃないかって思うんだよね。特別じゃないけど、まわりの人にとっては、悲しいし、大事なことなんだ。 連作短編だから疲れていても読みやすいし、なにより最後の章が、塞いでいたきもちに光がさして、「また頑張ろう」って気分になれる

    #001  雨の日に読みたくなる本