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外れちゃうことのマイナスイメージを外したい

voicyで、のもきょうさんとモンテッソーリ教師あきえさんの対談を聞いて、外れちゃうことのマイナスイメージを外したいなと思いました。

対談では、日本は一斉に入学して、卒業して、入社して、横並びのまま進んでいくから、どうしても競争になりやすいよね、的な話が出ていました。
少し昔の王道コースである、良い大学に入って、大企業に入って、出世していく、という道に一度踏み込んでしまうと、なかなかその道から外れるのが怖くなるよなぁと思うのです。

外れることを初めて意識したのは高校生の時。
今思うと、そんなことで悩んでたの?的な話です。

私は高校で所属していた部活を高校3年生になる時に辞めました。
受験勉強したいのが理由でした。
当時は部活を辞める=仲間を裏切る的な雰囲気がありました。

顧問の先生にはめっちゃ怒られました。
しかし部員の皆は嫌な態度とかは全く取らず。
いつも通りに接してくれたのが救いでした。。

という状況から、感じたのは罪悪感。
この罪悪感がなかなか消えませんでした。
罪悪感を感じなくなったのはいつぐらいだろう?大学院も卒業し、社会人になってからだと思います。

今思えば、どの部活に入るかどうかは個人の自由で、所属しない自由だって与えられているわけです。
それでも、所属を抜けることの罪悪感とか裏切り感というのは実際にあって。
それも、道を外れちゃうことをマイナスにイメージしてしまう原因のひとつかなと思います。

そうこう書いているうちに、今の自分が、キャリアチェンジのために「辞める」を躊躇している理由のひとつに、罪悪感もあるなと気づきました。

設計のイロハを教えてもらった。良い仕事も担当させてもらえた。等々、あげだすとキリがない。
10年後くらいはまた、そんなことで悩んでたのか。と思うかもしれません。

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