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アルゼンチンのレザージャケット その1(ブエノスアイレスのPalermo Soho)

ゲバラのモーターサイクル・ダイアリーズに憧れて南米旅行中に、行きと帰りはアルゼンチンのブエノスアイレスから入った(ヒースロー経由)。ブエノスアイレスは南米のパリとも言うれるそうだけど、感想としてスペイン系に加えてイタリア系が多くスペインとイタリアが混ざった文化だと感じた(人はイタリア系の顔つきが多かったような)。なので革ジャンもランテ系のやや古いデザイン。

ガウチョの国・アルゼンチンは革製品が豊富と聞いて、ブエノスアイレスのパレルモ地区(パレルモソーホー)のある通りに革ジャン屋が集中しているのを見つけて買い物に行った。たぶんこの店で見つけて買ったはず、サイズは選べるがカスタマイズはできず。店で値切って110ドルとかだった、店員が友人とだべっていて俺は商売上手だろみたいな会話していた気がするのでもう少し削れたかも。

デザインはややクラシカルなシングルライダース、ウエスト細めで肩は広くバイク乗りの普段使いという感じ。丸首にはボタン付き。肩パッドはフェイクではなく実際に綿が入っている。焦げ茶時のナパレザーっぽい柔らかい薄いカウスキンだと思うが、茶色の顔料みたいなのが塗られてエイジド加工されている。これは最初からこの見た目だった。オイルはラナパーで入れただけだが、光沢も出てよく水をはじく。近くで見ると絵の具がはみ出ているようなところもあってやや粗さが目立つがそれがアルゼンチンクオリティ、対面くらいの距離から見るとエイジド感ガ出ていて細身で光沢もでてきて非常にかっこいい。相対的に安いのもあって、いつの間にかメインの1枚になっている。

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