頑張っているけど、不安だという時に読んでほしい!②
どーも!
「気づきの質が人生の質!」がモットーのラーニングコンサルタントの岡田です。
頑張ってるんだけど、なんかモヤモヤすることってないですか?
今回はそんな方向けに、当たり前だけど効果的なメソッドを紹介する第2段です!
まずは前回のおさらいです。
前回は頑張っているけど不安な理由は2つだとお伝えしました。
(1)メリットが不足
(2)努力が実るかか不安
そして、まずは(1)メリットが不足する場合の特効薬を紹介しました! #進まない人は意味づけがまだ弱いかも
では、今回はもう一つの理由に切り込んでいきましょう!
(2)こんなに頑張ってるのに、努力が実るか見えずに不安がある
人は誰でもそうですが、努力したらやっぱり結果が欲しいですよね。私はほしいです!
もし、頑張っても頑張っても結果がでなかったら、そりゃ不安になるし、めげたくもなります。結果、そこで努力をやめてしまいます。
例えば、どんなレベルの目標がモチベーションが上がりやすいかというと、本人の努力や創意工夫で結果を変えられる難易度がよいらしいです。
そりゃそうですよね。努力しても、工夫しても実現できないムリゲーをやりたいと思いません。
難易度が高すぎると頑張れないということです。普通は。 #だからこそ普通の人の頑張るメソッドが大切
そして、簡単すぎてもモチベーションは上がらないらしい。
もちろん目標が簡単なので達成はできます。でも、つまらないので、あきてしまい、マンネリ化につながります。
なんで、一番やる気が出る目標は、ストレッチ目標と言われています。
本人の能力よりも背伸びが必要なくらいな目標をストレッチ目標と言います。努力したら何とか達成ができるくらい。
皆さんが過去にがんばれたケースも、この「がんばったらできる」というレベルの目標がほとんどのはずです!
じゃあ、どうしたらよいか!!
頑張ってることが結果につながるか不安な場合、今の目標は間違いなく「あいまい」ですし、「モヤっと」しています。
あいまいだから、達成イメージが湧かないし、当然不安ばかり増殖していきます。
このもやもや感や不安感を払拭するスキルが「目標の明確化」です。 #あたり前だけど使いこなしている人ほぼいない
この目標があいまいな状況には、実は2種類のパターンがあります。
①今、取り組むべきことがあいまいな場合
この場合、やることは2つです!
・具体的な期日の設定すること
・定量的で、達成できる目標を設定すること
期日は長くても3ヶ月以内が望ましいです。それ超えるとマンネリ化しやすいからです。できれば1ヶ月前後が望ましい。
そしても目標は、ちょっと頑張ればできるくらいの難易度でよいです。 #目標高くしたらいつも自滅パターンです
このやり方をスモールステップと言ったりします。何かを初めて取り組むときは、小さな階段の方が頑張れますよね。
②大きな目標への道筋(シナリオ)があいまいな場合
こちらは夢ややりたいことがある人がとん挫する場合によくみられるパターンです。
目の前のスモールステップに向けては頑張っているんだけど、それが自分が本当に実現したいビッグピクチャー(大きな目標)にどうつながっているかがみえなくなっていたらこのパターン。
この場合は、大きな目標に向けてのマイルストーン目標を明確におくことで、かなりの不安が消えていきます。
例えば、本業とは別に、300万稼ぎたいという大きな目標があったとします。これを具体化していきます。
●3年後: 300万稼ぐ!
●2年後: 100万稼ぐ!(noteにて)
●1年後: 20万稼ぐ!(noteにて、200人に購入してもらう)
●3ヶ月後: 1万稼ぐ!
(noteにて、10人に購入してもらう、100人のサポーターがいる)
ポイントは、ざっくりでいいので、マイルストーン目標を置くこと。
詳細に設定できたら確かにその方が良いですが、やったことがないことをやる上では、ざっくりでいいです! #ちなみに上記も適当
マイルストーン目標は、あくまで「設定されていない」のが問題です。
だいたい大きな目標は、やったことがないことになることが多いです。つまり、初めて尽くしなわけです。
だからこそ、はやりながら、自分が納得できるようにマイルストーン目標は変更を都度加えた方が良いです。
大事なのでもう一度言うと、マイルストーン目標はざっくりで良いので、あることが大切! 精緻さは不要です。
でも、一応、マイルストーン目標の書き方のコツも伝えときます。 #わかるけどざっくり過ぎると言われたくないので
マイルストーン目標は、ブレイクダウンするごとに、具体的な指標の種類が増えた方がよいです。
どういうことかというと、年収という指標は努力しても最初は追いかけられません。でも、投稿記事数やサポーター数なら、努力と工夫でなんとかなります。
努力したら結果が変わるのが、ストレッチ目標です。そして、ストレッチ目標だと頑張りが結果に影響するので、やる気がでやすいわけです。 #余談のが価値あったかも
ちなみに、今回の記事の内容は、モチベーションの研究をしたブルームという学者の期待理論をベースに、私なりにアレンジして解説しています。 #ちゃんと理論背景もあるんです
ブルームの期待理論に興味ある方は、前回の記事をご覧ください! #理論を知ると活用の幅が広がる
ということで、頑張っているけど、不安だという方に私なりのメソッドを共有しましたけど、いかがでしたでしょうか?
皆さんの成長の角度が変わる「気づきのきっかけ」になれば嬉しいですし、ぜひ困っている大切な人にも共有いただけると、私のモチベーションがあがって、別のお役立ちメソッドも共有したくなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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