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4月に入学して、5月には学祭体育祭なイベントごと、そして淡々と授業が進んでいく6月。 地味に静かで、毎日の学校生活に疲れを感じ始める6月。

6月後半から夏休みまでは、定期試験と模擬試験で一気に忙しくなります。
その直前のエアーポケットみたいな時期です。
そのため高校で正しく離陸できるかできないか。その別れ目が今の時期になります。

試験前になれば行動目標が目先に現れますから、勝手に動き出します、成果はどうであれ。
ところがそういう目先に目標がない『何も無いとき』が、最も差ができてしまう時期です。

高1生の声として『課題が多すぎる』『あの先生の授業は分かりづらい』『いつの間にか勉強が難しくなってる?』などが聞こえてくる頃です。
この状態をなんとなく放置して、重なる試験に追われて、いつの間にか夏休みに。。。

そして『合否は3月、成否は11月』の意味が本当に理解できるのがこれからです。
いや、理解できるなんて生やさしいものではなく、苦しいほど見せつけられるという感じでしょうか。

『高校の勉強は早いし難しい』とか『頭のいい人だけが高校ではやっていけるんだ』とか、諦めることに慣れていってしまいます。
その対策は色んなところでお話ししてる通りです。

そこだけしっかり抑えれば、模試の偏差値:70 というのは左程困難ではないとお分かりいただけるはずです。

まずは、相手を分析して弱点を見つける。
これが準備の第1歩です


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