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犬の世界を変えるには

動物愛護法の改正やアニマルポリスの設立に向けた動きなどペット動物を取り巻く環境が見直されつつあるのかなぁと思うのですが…

ペット動物にか変わる人たちがみんなで変えていかないとなにも変わらないただ窮屈なだけのものになってしまうのではないか?と思っています。

ドッグライフコンサルタントの佐藤です。

アニマルポリス設立に向けて

先日、アニマルポリス設立に向けた勉強会があったようです。
私は行けなかったのですが、友人たちが参加して色々と知識を持ち帰って来ました。

結構前からアニマルポリスの設立は話題に上がっていますがまだまだ実現には至っていないのが現実。
一部地域では似たような活動があるようですが…
権限がなかったりなどなかなか動きにくいのが実情ではないでしょうか?

動物虐待は、児童への暴力や犯罪の温床とも言われています。
そういう観点からも何かあってからではなく起こる前に抑止というかたちで働くといいなぁと思います。

日本はいつも何かあってからでないと動かないので、予防措置というものにもっと重きを置いてもいいんじゃないかと考えています。

これは、トレーニングでもそうです。
なにかが起こってからしかったり罰したりするのではなく、起こる前に環境を整えたりすることが大切だと思っています。

まぁ、アニマルポリス設立の勉強会に登壇したトレーナー自信が、トイレのしつけで叩いたりしても結果が出れば体罰ではないなんて事を言っていたと聞いて愕然としましたよ。
例えば…と前置きをしていたようですけど…

これどう思います?

保育士が幼稚園児のトイレのしつけに叩いて教えてもできるようになれば体罰ではないといっているのと同じよねと書いてあるのを見て分かりやすい例えだなぁと感心しましたが…
まさにそう思います。

プロの意見としてそのように発言される人が設立に関わるとアニマルポリスも動きにくくなるのでは?と危惧します。

生後8週齢規制

前々から生後8週齢までは販売禁止というのがありましたが努力義務というものでした。
それが正式に稼働となりますが…ちゃんと守られるのかなぁと心配です。

また、生後8週齢までどのように過ごしているか?が重要なのにただただ数字だけの規制になっているように思います。

子犬時期の1週間は人間で言えば1ヵ月以上の時間だと思っていいと思います。
生まれた時期や母体の環境など隠された状態でまた、販売するまでの時間が1週間延びたことでその1週間をどう過ごしているかで後々の行動に影響が出てきます。

ブリーダー、獣医、ペットショップ、トレーナーなど犬たちに関わるすべての人が犬の一生に責任を持ち、連携することで犬と飼い主さんのQOLを向上させていくことができると考えています。

今の現状を目をそらさず把握し、それを打開しより良いものを提供することが後々に繋がります。
目先のことより長い目で見たときにどうなっているべきかを政治家には考えてほしいと思います。

キングコング西野もいってますけど…
マネタイズは後ろに持っていく方がいいって…
この言葉を理解できたらきっと暖かな世界が広がると思うんです。

人を思い遣る。それにつきるのだと思います☺️

---お知らせ---

12/16 10:00~ 小金井公園
で、お散歩トレーニングがあります。
申し込み締め切りを今日中とさせていただきます。

都内の森をゆっくりまったりワンコさんのペースで歩いてみませんか?
参加申し込みは、
smile2happiness@gmail.com
まで、ワンちゃんのプロフィールと共にご連絡ください。

お待ちしております。

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