短気は本当に損気か

私は、短気の人がうらやましいと思うことがある。

なぜなら、短気ゆえに活躍している人が周りに多くいるからだ。

数年来、この「短気」について考えてきた。

私の偏見だが、短気の人はだいたいこんな特徴がある。

【マイナス面】

・案外体が弱い

・一部の人に強烈に嫌われる

・周りの人が気を遣う

・言葉で素直に謝れない

・こだわりが強い


【プラス面】

・行動力がある

・情に厚い

・アイディア豊富

・瞬発力がある

・一部の人が信者になる

・カリスマ性がある


周りにこのような人はいるだろうか?

ともかく、短気な人は「普通の人なら気にならないところが気になる」ゆえの良さがあると考える。


短気な人が成功するカギは、理解者の存在ではないだろうか。

短気な人がもし失敗するとしたら、それはその人を嫌う人達が結託して揚げ足を取ろうとするときに起こる。具体的な言及は避けるが、そういう場面は何度か見てきた。

ともあれ、そういった場面のときに、支えとなってくれる人がいるかどうかが大事だと思う。

短気は必ずしも損気とは限らない。