見出し画像

どの自分が出てくるのかは何に作用されるのだろう

人は、いろんな顔を持っていて、どれも自分だ。ビジネスプロフェッショナルとしての自分、女の顔した自分、少女の顔した自分。仕事の場面では当然ビジネスプロフェッショナルとしての顔が出てくると思うなかれ。そんなに人は合理的にできていない。 

いや、むしろ遥かに合理的にできているからこそ、場に適した自分ではなく、相手や状況に合わせた自分がで出来てしまう可能性が高い。ビジネスシーンであっても、相手が親ほど歳が離れていたら、無意識に子としての自分が出てくる感覚を誰しも感じたことがあるのではないかと。甘えてみたり、ちょっと下手にでたり。過去の経験からこの状況ではこれがうまく行くという実体験があり、もはや生存本能に近い。生き残るために過去の経験を活用しているのだ。そして、無意識な時ほど、過去成功体験が多い顔が出てくるのではないか。

自分は、割と常に客観的で仕事の顔が出ていると言われることが多いので、私はセルフコントロールが効いていると幸せな勘違いをしていたが、よくよく考えると違った。私の場合、女の顔も、少女の顔もあまり成功体験というか、幸福実感を感じたことがない。今までに自分が1番認められたと実感した顔が、たまたま仕事の顔した自分だっただけだ。なんたる勘違い。逆に女の顔出せって言われても出ないわ。

ということはプロフェッショナルな顔をしている時の成功体験を多く実感させたら、それが出てくる回数は上がるんだろうか… せっかく色々タレントあるのにビジネス場面でビジネスの顔が出てないあの人も、ビジネスの顔が出る確率が上がれば、ちょっと違う成果になるのではないか…?仮説

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?