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英語の現実⑧趣味で英語を学ぶなら?

Q. 趣味で英語を学ぶなら良いんじゃないの?

A. 当然良いに決まっています。

基本的に趣味というものは他人に迷惑をかけなければ何をやっても良いのです。ゲームしてもいいし、ダーツでもジャグリングしてもいいです。電車の写真をとっても良いし、ダンゴムシを集めても良い。もちろん英語を勉強して映画やドラマを字幕無しで見ようとするのにもなんの問題もありません。

言語とは人間なら誰でも学べるものです。脳の言語野に多少の障害がある人でさえ、時間をかければ誰でも必ず出来るようになるのが言語です。数学などの思考力を必要とすることに比べて簡単ですから、毎日続けていれば日々成長を感じることも出来るでしょう。費用もかからず、趣味としては優れているかもしれません。

このマガジンで一貫して批判しているのは、大人が趣味と投資を混同することです。英語業者の宣伝を鵜呑みにして「将来のため」とか、まるで英語を学べば人間として成長して人生逆転すると思い込まされて教材を買わされたり時間を無駄にするのは危険なことで、絶対に止めたほうがいいです。

英語が出来る=優秀であるというのはもう時代遅れです。言語というのは、必要な人は自然にできるようになることで、必要ないのに学ぶのは全て趣味です。趣味だったら自己啓発・情報商材屋と同じ宣伝方法をとってくる業者からは距離をとって、楽しくやりましょう。


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